2020/07/30（木）UP
（最終更新：2020/07/30 12:29）

北岡悟主催『iSMOS.1』メインイベントは北岡悟vs小金翔、この大会は31日20時からネット中継される

　MMAファイター・北岡悟（40＝ロータス世田谷/パンクラスイズム横浜）主催のMMAイベント『 iSMOS.1 』の開催がいよいよ明日7月31日に迫った。

　本大会は無観客のテレビマッチとして、全4試合がニコニコプロレスチャンネルで中継される。
　解説に元UFCバンタム級5位で、先日引退を発表した水垣偉弥、コメンテーターにプロレス興行「ハードヒット」を主催し自らもプロレスラー、総合格闘家として活躍する佐藤光留が就任。コールアナウンサーは声優・女優として活躍する國府田マリ子、大会音楽は劇伴音楽などを手がけるピアニスト・広田圭美と、豪華な布陣が脇を固め、大会を盛り上げる。

　前日計量は本日30日12時よりニコニコプロレスYouTubeチャンネルにて無料生中継。大会は明日31日20時よりニコニコプロレスチャンネルにて独占生中継される。

■全4試合の決定カードと見どころ　

　本大会は全試合キャッチウェイト契約（契約体重）のユニファイドルール（UFCなど多くの総合格闘技団体が採用しているルール）5分3Rで行われ、時間内に決着が付かない場合は引き分けとなる。

■メインイベントは北岡悟とZSTライト王者・小金翔（32＝フリー）の一戦。71kg以下契約のMMAユニファイドルール5分3Rで行われる。

　北岡は2009年に五味隆典から一本勝ちをあげ初代戦極ライト級王座を、また2013年4月にはDEEPライト級王座を奪取し4度の防衛に成功するなど、輝かしい戦績を誇る国内ライト級のトップファイター。19年7月の『RIZIN.17』でジョニー・ケースに敗れて以来、約1年ぶりの再起戦となる。

RIZINへの返り咲きを狙う北岡、この大会で自らチャンスを作れるか

　対する小金はグアムのPXCや、韓国のROAD FCなど海外プロモーションでキャリアを積んだ後、17年3月からZSTに参戦。翌年10月にライト級タイトルマッチで王者・平信一に勝利してベルトを奪取した。その試合も含め現在8連勝中の勢いを持つ小金を、ベテラン北岡がどのように攻略するかは大きな見所となるだろう。

■セミファイナルは近藤有己（45＝パンクラスイズム横浜）vs餅瓶太（31＝和神会）。
　パンクラスで3階級を制覇し、UFCやPRIDEにも参戦した”鉄人”近藤に対し、Fighting NEXUSやZSTなどに参戦する餅が大物食いを果たすか。