【RIZIN】RENA参戦決定「今出来ることは戦うことだけ」相手は富松恵美

2020/09/15（火）UP
（最終更新：2020/09/15 19:36）

　9月27日（日）さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.24』の記者会見が15日に行われ、SB世界女子フライ級王者・RENA（シーザージム）の参戦が発表された。　
　相手は元DEEP暫定王者・富松恵美（パラエストラ松戸）で、53kg契約のRIZIN Women’s MMAルールの一戦。

　榊原CEOはRENAの緊急参戦について「今回は（地上波中継で）世間と勝負する大会。過去の大会を見ても瞬間最高視聴率が高かったのは、RENAの試合と（山本）美憂の試合だった」と、地上波要員として、オファーをしていたと言う。

　相手の富松はブラジリアン柔術黒帯を持ちながら、打撃にも磨きをかけ女子格闘技団体『DEEP JEWELS』のトップ戦線で長く活躍。RIZINに参戦した石岡沙織にチョークスリーパーで一本勝ちしている他、タイトルマッチ経験もあるベテラン選手だ。

　両者ともに会見には欠席。

　RENAはコメントで「MMAの舞台で試合をしている以上、いずれは富松選手や黒部（三奈）選手、前澤（智）選手など、実績のある選手と対戦したい気持ちがあった。ただ今回は時間が短く、準備期間がもう少し欲しかったのが正直な気持ち」としつつ「MMAという第二の格闘技人生の扉を開いてくれたRIZINが大変な状況なら、今私に出来ることは戦うことだけ。思い切って出場を決めました」と参戦を決めたのだと言う。

「やる以上は、面白いと思っていただけるよう精一杯頑張ります」と意気込んだ。

　相手の富松はコメントで「RENA選手の試合の強さに脅威を感じております」とRENAを評価。さらに「自身の契約体重より上になりますが、自分のやってきたことや、ウエイトトレーニングで鍛えた筋力を生かし、ただの思い出づくりにはしないつもり」とビッグネーム食いに意気込んでいる。

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