【RIZIN】朝倉海が緊急参戦、相手は”3秒KO”の元パンクラス王者・昇侍
9月27日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.24』の記者会見が15日に行われ、RIZINバンタム級王者・朝倉海(26=トライフォース赤坂)の緊急参戦が発表された。
対戦相手は、初代パンクラス・ライト級王者の昇侍(37=トイカツ道場)。61.0kg契約、RIZIN MMAルールの一戦(5分3R)となる。
8月10日の『RIZIN.23』で、見事2R TKO勝利して戴冠した海が、僅か1ヶ月半での連続参戦だ。
会見に出席した海は「正直、今回は見送ろうと思ったんですけど、社長から出てほしいと言われて。RIZINの困っている時こそ、チャンピオンとして盛り上げるのが責任かなと出場することを決めました」と、王者としての責任感から出場を決意。
さらに「(今回)やらなかったらこれ以上のことは起こらないと思うけれど、年末に向けてもっと盛り上がるには挑戦することも必要かな。僕が盛り上げたいと思う」と、大晦日戦でのさらなる注目を狙う。
「地上波で、僕の熱い戦いを世間に届けたいと思います」と、お茶の間のハートを掴むファイトをすると意気込んだ。
対する昇侍は、榊原CEOによると「とてつもない打撃力を持つ、海と真っ向勝負できる男」として以前から注目していたと言う。
昇侍は06年にプロデビューし、パンクラスで活躍。同年10月には飛びヒザ蹴りで開始からわずか”3秒”での史上最短KO記録を樹立した。08年にはKO勝利でパンクラス・ライト級王者に。
打撃を中心としたファイトスタイルで激闘を展開して人気を博する。
13年から4年ほど、リングを離れていた期間もあったが、現在はDEEPでコンスタントに試合を行っている。現在は2連勝中で、いずれもKO勝利している。
会見で昇侍は「格闘技を始めて苦節18年。考えられない大チャンス。最大で最高の相手に感謝しています。バンタム級最高の男と戦えるのが、格闘家にとってどれだけ名誉なことなのか。18年の思いをぶつけます」と意気込む。
続けて「自分を信じて頑張っていけば、チャンスを掴むことが出来る。これから出てくる若者ファイターや、同世代でも頑張っている格闘家、そういった人たちの希望になるよう、実力以上の思いの強さで、何倍もの力を抱いて頑張っていきたい」と、”精神は肉体を凌駕する”の心持ちで対決すると語った。
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