【RIZIN.26】大みそか全出場選手コメント

（対戦相手の萩原はカーフが得意だが？）萩原のカーフは下手すぎる。少年がやっているのと同じレベル。あれをカーフとか言っている萩原が恥ずかしい。オレのローは相手の脳まで破壊する。

ーSNSの舌戦が盛り上がっているが
萩原は口数が少ない、ビビっているかも。これは心理戦ではない。ただ思っていることを言っているだけ。皇治や朝倉未来とのやりとりの反響が大きかった。
ファンから聞いて、確かめたが、朝倉未来はオレがKO負けすると言ってるので、マジでムカついた。ぶっ殺す。でも、狙っているのは、フェザー級のベルト。

ー今回はMMAデビュー戦が2日後に控え、ワクワク感ある？
常に闘志が燃えている状態。空回りしない。感情に任されたらダメ。自分の計画を遂行するだけ。

ーRIZINジャックする発言をしているが、意識するその他の対戦カードは？
堀口選手の試合を意識している。堀口選手はすごい。

ー計量後、ラーメンを食べるとSNSで発言していたが、実際に食べる？

食べる。自分は体調を気にしながらの食生活だと、かえって調子が出ない。ジャンクを含めたものを食べると調子が良い。

ーRIZINジャックする？

　そのために自分に勝つのがテーマ。平本蓮第二章だ。自分は“格闘技界の申し子”だ。

記事：MMAデビュー平本蓮、相手の萩原を完全無視、目指すは堀口恭司

萩原京平

・萩原京平：体調は、過去最高くらいバッチリですね。アイツ（平本蓮）を殴りたくてうずうずしてます。（平本は）素行が悪くて頭に来ています。舐められてるなと思ってるので、わからせたいです。

　アイツはMMA始めたてじゃないですか。僕も打撃から転向してきたので、レスリングとか寝技のしんどさとかはわかっているつもり。でもアイツは、しんどさをわかっていないと思うんですよ。最初のつまずきを味わわせてやりたいと思ってますよ。打撃でも寝技でもどちらでも、マウントのヒジでボッコボコにしてやろうと思ってます。
　テイクダウンは、RIZINに出てからは自分からは1回も行ってないですけど、RIZIN以外の試合では自分から行ってます。練習でも自分から仕掛けに行っていて、その成果をやっと見せられるなという感じです。

（自分のように、RIZINに）4大会連続で出場できる選手はなかなかいないと思う。他の選手は根性入ってないと思うけど、突っ走るのが自分なので。来年は自分のイメージではベルトを巻いてるので、来年の大晦日はメインの試合で出来ればいいなと思っていますよ。

　平本のイメージは、ペーペーですよね。漫画でも威勢よく出てくる奴はやられるじゃないですか。平本はそういうキャラ。あいつが盛り上げるだけ盛り上げて、美味しい所は自分が持っていく。僕の引き立て役、踏み台に過ぎないですよね。

（世界的な柔術家である岩﨑正寛との練習の手応えは）練習し出してから、自分でもわかるくらい組みの技術が上がってるので。今回の試合でMMAファイターとして成長した姿を見せられる、アイツに試せるので、ほんまに自分のためになっています。

　打撃は初めて全然まだまだなのですが、自分がフィニッシュしたいイメージもあります。作戦通り遂行できたら、負ける確率はほぼ無いかな。

　ヒジ無しルールを提案されてしまったので、制限はありますけど、作戦を効果的に、その通りに出来ればと。

　練習が終わった後に、青木さんや（イグルーの）岩本さんに、こういう状況になったらどう対処すればいいかなども聞いています。　

　投げも打撃とは言いますけど、そもそも投げを受けてダウンする間抜けな選手はいるんですかね。下が硬いからたまたまとかでは。投げてのダウンは確率は低いかなと思っていて、攻撃の展開の中での一つにはなるかもしれないですけど。

　ああ、所選手も（バスターでTKO負けを）していましたね（2011年大晦日）タイミングや体勢がたまたまだったのでは。確率もあると思いますが、その負け方をしているということは対策もしているでしょう。わかった上で対策もしているとするなら、僕が投げでKO出来る可能性は少ないんじゃないかな。

　頭から落とせるようなダメージを与えられる展開になったら、もちろん最善の選択はしますけれど、それ以外はプロとしてどうかとは思いますけど、見せる試合より勝ちに徹して、太田忍がMMAにどれだけ順応出来るかという試合を見せます。太田忍という存在をMMA界に知ってもらうインパクトのある試合をします。

　レスリング時代は、格下に負けてはいけないなどの気持ちがありましたが、今回は本当にデビュー戦。相手もトップ選手で、負けるつもりはないんですけど挑戦するという強い気持ちで勝ちにいきたいですね。