【RIZIN】MMAデビュー平本蓮、相手の萩原を完全無視、目指すは堀口恭司
12月31日(木)にさいたまスーパーアリーナにて開催される『Yogibo presents RIZIN.26』の[RIZIN MMAルール(68.0kg):5分3R ※肘あり]で萩原京平(SMOKER GYM)と対戦する平本蓮(THE PAN DEMONIUM)が29日の試合前インタビューで、今回の大晦日大会で意識する選手は「堀口恭司」と答えた。
質疑の始めは当然ながら対戦相手の萩原についての質問が飛ぶのだが、「(萩原が白川戦で見せた)あんな蹴り、マジで通用しない。(白川と萩原の試合は)素人のサンドバッグ蹴り始めたばかりの少年レベル。俺のローキック一発で失神する」と、一蹴。
さらに、試合前の“舌戦”でも、朝倉未来や皇治とは盛り上がったとし、肝心の萩原は「思った以上に口数が少ない。負けることにビビってるんじゃないか」と、完全に眼中にない態度をとる。
MMAデビュー戦にも関わらず、対戦相手を鼻にもかけない様子で、「大晦日、RIZINをジャック(占領)する」と今大会で一番最高の試合を行うと豪語してきた平本。
しかし、その他で意識する対戦カードはあるかと尋ねると「堀口恭司です。彼は本物だと思うので。本物と戦いたいので意識するのは堀口選手」と即答。
平本はRIZINのベルト獲得した後はUFC参戦に興味があると口にしており、過去UFCのタイトル戦を戦った堀口は、自分の目指す場所にいたある意味“先輩”。
その堀口が、怪我による長期の戦線離脱を乗り越えて現RIZIN王者・朝倉海に挑戦する姿は、常に高みを目指す平本には無視できないのかもしれない。
また、少年時代にライバルで、大晦日5年連続出場となる那須川天心について質問されると「(那須川と)同じリングに立つのは僕も感慨深いものがある。小さい頃、同じ目標に向かって天心と頑張ってきたが、今の目標は僕と天心は違う。俺には俺、あいつにはあいつ、人生の分岐点がある。俺は本当にここから始まる」と、かつてのライバルが戦う同じ舞台で、自身のMMAデビュー戦を迎えるのも運命と感じている様子だ。
「僕は本当に格闘技の申し子。そういう姿を見せたいと思います」と、大晦日での“平本蓮”劇場の開幕を予告した。
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