【DEEP】二冠王・RYOが松井大二郎と”プロレスラー”対決、赤尾セイジが元UFCファイター清水俊一を迎え撃つ

2021/02/17（水）UP
（最終更新：2021/02/17 18:29）

　4月4日（日）大阪・コレガスタジオにて開催される『DEEP OSAKA IMPACT 2021』の対戦カードが発表された。

　DEEPミドル級・ROAD FCミドル級二冠王であるRYO（42＝ランズエンド）の出場が決定。松井大二郎（48＝GLEAT）とのプロレスラー対決に臨む。

　RYOは韓国の育成ドキュメンタリー番組で人気を博し、HERO’S 韓国大会で頭角を現す。DEEP参戦後15年11月にDEEPミドル級王座を獲得。17年10月にはROAD FCミドル級王座を手にした。16年3月以降はプロレス団体「ランズエンド」に参戦。現在も総合格闘家とプロレスラーの二足のわらじを履く活躍を見せている。

　対する松井は95年にU.W.F.インターナショナルへ入門。翌年9月にプロレスラーデビューを果たした。97年5月には『キングダム』の旗揚げに参加。その後高田道場に移籍すると、“高田道場の切り込み隊長”として『PRIDE』を主戦場に暴れ回った。その後はバトラーツ、新日本プロレス、パンクラス、DEEP、Gladiator FCなどプロレス・総合格闘技のリングを股に掛け戦い続けている。

　大阪出身の第3代HEATバンタム級王者・赤尾セイジ（パラエストラ天満）が参戦。元UFCファイターの清水俊一（宇留野道場）と対戦する。

　赤尾は強力なパンチとタックルを武器に、2007年から長らくDEEPを主戦場に活躍してきたベテランファイター。これまでに中村優作や和田竜光といった強豪を破っている。2016年9月の『HEAT 38』で祖根寿麻（そね・かずま）を破り、第3代HEATバンタム級王者となった。前戦は昨年11月の『DEEP＆PANCRASE』において高野優樹に1R TKO負けを喫しており、約半年ぶりの再起戦となる。

　対する清水は柔道を学び、2005年5月に『ZST』でプロデビュー。同団体の主力選手として活躍し、12年6月にはリトアニアの『BUSHIDO』でフェザー級王座に就いた。14年1月には一戦のみだがUFCに出場。国内に戻ってからはパンクラスを主戦場に戦う中、18年には”世界で最も過激な格闘技”ラウェイへの出場を果たすマルチな活躍を見せている。

　その他、JKファイター須田萌里（SCORPION GYM）対坂本美香（FIGHT HOLIC）など、計7試合が発表されている。

＜決定対戦カード＞
▼DEEPミドル級 5分3R
RYO(ランズエンド)
vs
松井大二郎(GLEAT)

▼DEEPバンタム級 5分3R
赤尾セイジ(パラエストラ天満)
vs
清水俊一(宇留野道場）

▼DEEPバンタム級 5分2R
中本龍平(BLOWS)
vs
MG眞介(パラエストラ東大阪)

▼DEEPウェルター級 5分2R
嶋田伊吹(FIGHT HOLIC)
vs
木下憂朔(パンクラス大阪稲垣組)

▼DEEPライト級 5分2R
木村俊也(BLOWS)
vs
渡部拓馬(総合格闘技道場reliable)

▼DEEPバンタム級 5分2R
瀧口脩生(総合格闘技スタジオSTYLE)
vs
増田拓真(総合格闘技道場reliable)

▼DEEP JEWELS 49㎏契約 5分2R
須田萌里(SCORPION GYM)
vs
坂本美香(FIGHT HOLIC)

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