【ONE】青木真也の秒殺肩固め、ザイードのロシア式斬首刑など“電光石火”一本勝ち映像集を公開

2021/02/19（金）UP
（最終更新：2021/04/23 17:34）

　アジア最大級の格闘技団体ONE Championship（以下、ONE）が公式YouTubeチャンネルで「LIGHTNING-QUICK Submissions In ONE Championship」と題し、“電光石火”の一本勝ち映像ベスト５試合を公開した。

　注目の映像を紹介すると、18年10月の青木真也vsイブ・タン戦。青木は強いプレッシャーからダブルレッグでテイクダウンを奪うと、マウントから素早く肩固め。タンを完全に絞め落し、わずか57秒の一本勝ちを収めた試合が選ばれた。

　青木はこの時、16年11月にONE世界ライト級タイトルマッチでTKO負けして王座陥から２連敗を経て、18年5月の再起戦を一本勝ちで飾ると、7月の試合でもTKO勝ちを収め、復活を遂げていた。そして青木はこの試合で3連勝中だったタンに勝利し再びライト級王座戦線に絡んでいくことになる。そして翌19年3月に再び同級王座を獲得した。

　もう一つは、16年8月のザイード・フセイン・アサラナリエフvsジエツブシバイ・ハオラン戦。現在ONEライト級1位のロシア選手アサラナリエフのONE3戦目で、それまでKOで2連勝してきたアサラナリエフが飛び込みの左フックに合わせてクリンチを仕掛けたハオランの首を抱えて、そのままギロチンチョーク。力で相手を絞め上げ、わずか26秒のタップアウト勝利をもぎ取った。

　2月22日（月）に東京・渋谷TSUTAYA O-EASTにて平田樹がメインイベンターの『CLASTY Presents Road to ONE:4th Young Guns』が開催されるが、ONE本戦に負けない位の衝撃的な一本勝利が生まれるか、期待される。

▶︎次ページ（動画）は、“電光石火”の一本勝ち映像集

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