2021/04/01（木）UP
（最終更新：2021/04/01 13:32）

ぱんちゃん璃奈「太もも成長中です！」と短パンを上げる。蹴りの威力も増したという

　4月25日（日）東京・後楽園ホールにて開催される『KNOCK OUT 2021 vol.2』で、KNOCK OUT BLACK 女子46kg級王者・ぱんちゃん璃奈（26＝STRUGGLE）とMIREY（35＝HIDE GYM）がノンタイトル戦で再戦することが、昨日3月31日（水）都内で行われた会見で発表された。

　本来は、大物日本人選手との戦いが予定されていたが、事情により試合の実現には至らず。代わりの選手として、強豪タイ人との試合の可能性が高まったが、新型コロナウイルスの影響で、呼ぶことが出来なくなった。

強烈キックを披露するぱんちゃん、鍛えた太もも筋肉の割れ目も見える

　前回は、ぱんちゃんが判定で差をつけ勝っているが「とりあえずダウンを取りたい。今のスピードとパワーがあれば、ダウンが取れると思っている。もっと落ち着いて、（相手の動きを）見て当てれば倒せる。そこは自信を持っています」と圧勝を宣言した。

　その自信は続けている筋トレで成長し続けている筋肉にもある。SNSでは、自身の太ももの進化を語り、60kgのバーベルを担いでスクワットする姿も公開している。ぱんちゃんは「太もも太くないですか。太ももが成長中です！体幹もそうだけど、蹴りの威力も変わってきます」と会見でアピールした。　

会見で質疑に答えるぱんちゃん

　それもあって「1年で2kgずつくらい増えているので、今回が一番（減量が多い）です。さっき体重を測ると52.3kgだったので、6kg弱になります。筋トレを頑張っているので、ちょっと大きくなり過ぎているのかな。一回ベルトを防衛して階級を上げたいと思う」という。筋肉が大きくなっていることもあり、昨年8月に王座戴冠以来の、早めの初防衛戦を行いたいところだ。

　その後のミット打ちでは、鈴木会長の持つミットに、左右のミドルキック、ヒザ蹴りをはじめとする強烈な蹴り技や、キレのあるパンチをテンポよく打ち込んだ。成長中の太ももによるキックのみならず、内山高志のジムで学ぶボクシングパンチも強烈だ。宣言通りダウンを奪っての圧勝となるか。