【Krush】女子タイトル戦に挑む20歳の真優、目指すは「華あって強く輝ける王者」
4月23日(金)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.124』の[第5代Krush女子フライ級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R]で、壽美(ことみ・24=NEXT LEVEL渋谷)と対戦する真優(20=月心会チーム侍)が、所属ジムで公開練習を行った。
真優は今年1月の同トーナメント準決勝でNA☆NAと対戦し、1Rこそ動きが硬かったものの試合が進むにつれて得意の蹴り技が冴え、2Rに鮮やかな顔面前蹴りをヒットさせてKO勝利を収めた。
インタビューで「1Rは自分の動きができなかった」「まだまだ自分の動きになっていない」と反省点をあげつつ「得意の蹴りで倒して勝てたことは自信につながった」と前戦を振り返った真優。リング上では師範から「このままじゃベルトは獲られへんぞ」と言葉をかけられ、決勝に向けては、その言葉をしっかり意識して毎日練習しているという。
真優と壽美は一昨年12月のK-1名古屋大会で対戦して、真優が判定で敗れている。
その後、壽美は昨年11月のK-1福岡大会で現K-1女子フライ級王者のKANAに判定勝利、今年1月のKrush女子フライ級王座決定トーナメント準決勝では、芳美を終始圧倒して判定勝ちで決勝に駒を進めた。
対戦する壽美については「気持ちも強くて前に出てくる選手。KANA選手に勝った試合も生で見ていて、壽美選手が対策を練っていい勝ち方をしてすごいと思った」と評する。
対策に「前に出てくる選手に対して、自分がどういう戦いをするのか」を考えて練習していると語った。
先月21日には、同門の椿原龍矢が江川優生を破り、K-1フェザー級王座に就いた。「試合後に龍矢に『おめでとう!』と伝えたら『次は真優の番やぞ』と言われて、その言葉もしっかり自分の胸の中にあるし、自分も周りの人たちを笑顔にしたいし、うれし涙を流してほしい」と、真優にとって大きな刺激になったようだ。
今年4月でデビュー5年目になる真優だが、今回が初のタイトルマッチとなる。
理想のチャンピオン像は「華があって強さもあって輝けるチャンピオン」と語り、「やっと自分でつかんだチャンスなんで、モノにしないと意味がないと思っています。最後まで集中して勝って、ベルトを巻く姿を楽しみに待ってもらえたらと思います」と王座獲得への意気込みを見せた。
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