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【Krush】加藤虎於奈が兄レオナ・ペタスと兄弟王者に、山際からダウン奪い快勝

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2021/01/23(土)UP

左ミドルをヒットさせる壽美(右)

▼第4試合 第5代Krush女子フライ級王座決定トーナメント準決勝(1) 3分3R延長1R
〇壽美(NEXT LEVEL渋谷)
判定3‐0 ※三者とも30‐27
●芳美(OGUNI-GYM)

 第4代王者KANAが返上し、空位となったKrush女子フライ級(-52kg)王座を懸けて行われる今回の「第5代Krush女子フライ級王座決定トーナメント」。壽美はサウスポーから繰り出される左のパンチが武器のファイター。昨年11月のKANA戦では、前に出てパンチを振るってくるKANAに、的確に左ミドルや左ストレートをヒットさせて、見事判定勝利した。対する芳美は、34戦10勝(2KO)21敗3分の豊富なキャリアを持つファイターでKrush初参戦。

 1R、ガンガン前に出る壽美は左ストレートをヒットさせて優勢を印象付ける。芳美もロー、パンチを返すが距離は合わずなかなかヒットできない。

 2Rも左ストレートを当てる壽美が前進しタコ殴り状態で芳美を追い込むなど馬力の違いは明らか。

 3Rも左ストレート、左ミドルで前進する壽美に、鼻血を出す芳美は下がりながらパンチを返していくがペースを握れない。壽美が大差の判定勝ち。4月23日に行われる決勝戦で真優と対戦することが決定した。


KOにつながった真優(左)の顔面前蹴り

▼第3試合 第5代Krush女子フライ級王座決定トーナメント準決勝(2) 3分3R延長1R
〇真優(月心会チーム侍)
KO 2R1分15秒 
●NA☆NA(エスジム)

 真優は、KrushやK-1の舞台で活躍する、関西の強豪が数多く在籍する月心会・チーム侍の女子ファイター。19年8月には、現K-1王者のKANAと拳を交えたが、結果は敗戦。12月の壽美戦でも判定負けし、2連敗となった。しかし、昨年の10月には小澤聡子に判定勝利し、今回のチャンスを掴み取った。

 対するNA☆NAは、5戦2勝(0KO)2敗1分の戦績を持つ。20年6月のKrushでは、結果として敗戦を喫したが、今トーナメントの優勝候補である壽美と拳を交えている。今回のトーナメントでは壽美へのリベンジと王座戴冠に燃える。

 1R、左右パンチで前進するNA☆NAに、真優はミドルを交ぜつつパンチで応戦。2R、NA☆NAの前進に対し、真優は左フックでぐらつかせて強烈な顔面前蹴りをヒットさせてパンチ連打で見事なKO勝ちを収めた。


▼第2試合 Krushスーパー・バンタム級 3分3R・延長1R
〇小倉尚也(スクランブル渋谷)→54.8kg
判定3‐0 ※30-27、30‐28、30‐28
●黒田勇斗(K-1ジム心斎橋チームレパード)→54.8kg

▼第1試合 Krushフェザー級 3分3R・延長1R
〇龍斗(K-1 GYM横浜infinity)
延長判定3‐0 ※三者とも10‐8
●國枝悠太(二刃会)

▼プレリミナリーファイト第1試合 Krush女子アトム級 2分3R
●AIKO(FREEDAM@OZ)
判定0‐3 ※三者とも27‐30
〇紗依茄(月心会チーム侍)

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