【HEAT】初メインのアビラルが計量パス「いつも通りKOショー見せる」

2021/04/24（土）UP
（最終更新：2021/06/22 10:26）

　4月25日（日）に愛知・名古屋国際会議場 イベントホールにて開催される『HEAT48』の前日計量が24日、名古屋市内にて行われ、全選手が1回で計量をパスした。

　メインイベントの［KICK ミドル級（70kg）3分3R］に出場するアビラル・ヒマラヤン・チーター（21＝志村道場）は70.1kg、吉田英司（29＝クロスポイント吉祥寺）は70.3kgで計量パス（HEAT公式ルールでは、タイトルマッチ以外のワンマッチは1ポンド＝453.592gオーバーまで認められる）。

　計量後、アビラルは明日の試合に向けて「初メインなので、いつも通りKOショーを見せるので皆さん楽しみにしてください」とKO宣言。吉田もまた初のメインを務めることを述べ、「メインにふさわしい熱い試合をして必ず勝ちます」と意気込んだ。

　アビラルは、2016年にネパールから来日。デビューから10戦9勝(8KO)1敗という高いKO率で進撃すると、昨年1月にHEATキックルール ミドル級王座を奪取した。
　同年12月にK-1初参戦を果たし、現王者の木村ミノルから1Rにダウンを奪い大きなインパクトを残した（結果はアビラルが出血によるTKO負け）。今年3月の『～K’FESTA.4 Day.2～』では小鉄に1R2分21秒でKO勝利している。

　対する吉田は、19年10月にはREBELS（現在はKNOCK OUT）-RED スーパーウェルター級王座決定リーグ戦を制し王者に。今年1月のINNOVATIONでは、スーパーウェルター級王座決定戦で喜多村誠にKO勝利し二冠目を達成した。6月の大和ジム50周年記念大会では、WBCムエタイ日本スーパーウェルター級王座決定戦で、NJKF同級王者・匡志YAMATOと対戦することが決まっている。
　なおアビラルは185cmの長身だが、吉田はさらに3cm高い188cmだ。

　K-1のリングで注目のアビラルは、ホームで強敵を退けることが出来るか。

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＜全計量結果＞

▼メインイベント（第9試合）　KICK ミドル級（70kg）　3分3R
アビラル・ヒマラヤン・チーター（志村道場）→70.1kg
vs
吉田英司（クロスポイント吉祥寺）→70.3kg

▼第8試合　KICK ライト級（60kg）　3分3R
北川裕紀（ZERO ONE GYM/SB 日本フェザー級3位）→60.2kg
vs
ワンチャルーム・スペチアーレジム（大石ジム/元ムエタイ チャンネル7王者、元ムエタイ チャンネル3王者）→59.8kg

▼第7試合　KICK　55kg契約　3分3R
内藤凌太（BELLWOOD FIGHT TEAM）→55.okg
vs
泉　丈成（誠至館）→54.7kg

▼第6試合　KICK　57kg契約　3分3R
鈴木万李弥（志村道場）→57.1kg
vs
村上悠佳（TEAM TEPPEN）→56.9kg

▼第5試合　グラップリング　ヘビー級　4分2R
イゴール・タナベ（IGLOO）→101.6kg
vs
アンディ・コング（パラエストラ小岩）→92.1kg

▼第4試合　KICK ライト級（60kg）　3分3R
斎藤祐斗（JT TRIBE）→59.9kg
vs
一仁（真樹ジム愛知/J-NETWORK フェザー級王者）→59.9kg

▼第3試合　KICK スーパーライト級（63kg）　3分3R
安川侑己（志村道場）→63.3kg
vs
ポッシブル K（Sublime guys・翔拳道/TENKAICHI G スーパーライト級王者、2016 年 RISING ROOKIES CUP ライト級準優勝）→62.3kg

▼第2試合　MMA　フライ級（56.7kg）　5分3R
ユン・ステン（志村道場）→57.0kg
vs
橋上壮馬（ZOOMER）→56.6kg

▼第1試合　MMA　フェザー級（65.8kg）　5分3R
倉本拓也（志村道場）→65.8kg
vs　
三宅輝砂（ZOOMER）→66.1kg

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