【K-1】アビラルのカーフキック炸裂、最後は顔面ヒザ蹴りで141秒KO勝ち(動画あり)
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~』
2021年3月28日(日)東京・日本武道館
▼第7試合 スーパーファイト/K-1 スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R
●小鉄(K-1ジム琉球チーム琉神)
KO 1R 2分21秒
○アビラル・ヒマラヤン・チーター(志村道場)
小鉄はK-1ジム琉球の代表も務めるベテランの37歳。昨年3月に行われた第3代K-1スーパー・ウェルター級王者決定トーナメントのリザーブファイトでは藤村大輔に敗れたが、同年11月のK-1福岡大会では絢太をKOし実力を見せつけた。
アビラルは、前体制のK-1に参戦経験を持つ格闘家デーブ・クマール・ギミーレを父に持ち、16年にネパールから来日。昨年1月にHEATミドル級王座を奪取した。同年12月のK-1初参戦では現王者の木村ミノルと対戦し出血によるTKOで敗れはしたが、1Rにダウンを奪い大きなインパクトを残した。
1R、開始からローで攻めたアビラルは、そこにカーフキックを織り交ぜる。小鉄は距離を作られ、アビラルはさらにヒザ、右ストレートとリーチを活かして攻める。アビラルはカーフでダメージを与え、そこからパンチで攻め、左フックと右ストレートでダウンを決める。
立ち上がった小鉄だがすでに足にダメージを負っており、アビラルは右ストレートから顔へのヒザを決めてノックアウトした。
マイクを取ったアビラルは、流暢な日本語で前回の木村戦は肋骨の骨折があり万全でなかったことを明かし、木村との再戦をアピール。「ほんとに誰が相手でも今日みたいなKOショーを見せれる」「K-1のベルトしか目指してない」とも語り、意気揚々と控室に引き上げた。
▼この試合の動画
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