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【シュートボクシング】海人がZST王者・小金翔を完封勝利、MISAKIはアグレッシブに攻めて勝利

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2021/06/20(日)UP

笠原(左)が古村(右)との熱戦を制した

▼セミファイナル(第6試合) SB日本ライト級(62.5kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
◯笠原弘希(シーザージム/SB日本スーパーフェザー級王者)
判定3-0 ※三者とも30-29
●古村匡平(FURUMURA-GYM/大和muaythaiスーパーライト級王者)

 笠原は、シーザージム仕込みのテクニックと強打を武器に、SBフェザー級、スーパーフェザー級の2階級制覇を達成。昨年は2月に元J−NET王者前口太尊に3RTKO勝利すると11月にもダウンを奪う判定勝利、今年2月の前戦ではスアレック・ルークカムイに2R KO勝利と現在3連勝中だ。

 対する古村は幼少期から空手、ムエタイを習い17年にプロデビュー。その後はKNOCK OUTの舞台に活躍の場を広げ、一度敗れているバズーカ巧樹とのタイトルマッチに一歩ずつ前進している。

 1R、古村が左右のミドル、右の前蹴りを出すと、笠原は左ローを走らせる。中盤、左フックで飛び込む笠原。古村はスイッチしてのワンツーを繰り出す。ジャッジはイーブンとした。

 2R、両者とも左ボディフックを打ち込む。古村の前蹴りをキャッチした笠原は右ストレート。古村は組んだ状態から、近距離で左フックを2連続ヒット。笠原は左ボディフックを見舞う。ジャッジはこのラウンドもイーブン。

 3R、笠原がパンチで距離を詰めていき、ワンツーをヒット。古村は下がりながらもミドルキックを多用し、右の飛びヒザ蹴りや右ボディストレートを放つ。だが、ここで笠原が圧力を強めてパンチで、古村にプレッシャーをかける。笠原が左右のフック、右ストレートをまとめる見せ場を作って判定勝利した。

▶︎次ページは、第5試合の「村田聖明vs.モハン・ドラゴン」

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