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【シュートボクシング】海人がZST王者・小金翔を完封勝利、MISAKIはアグレッシブに攻めて勝利

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2021/06/20(日)UP

村田(左)が強烈な左のパンチをヒット

▼第5試合 65.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
◯村田聖明(シーザージム/SB日本ライト級2位)
判定3-0 ※30-29×2、30-28
●モハン・ドラゴン(ネパール/士魂村上塾/Bigbangウェルター級王者、元MA日本スーパーライト級王者)

激しく打ち合う両者

 村田は、SBの創始者であるシーザー武志の長男として生まれ、大学生からSBを始めて14年にプロデビュー。第13代SB日本スーパーフェザー級王者であり、現在は5連勝中と絶好調だ。

 対するモハンは、フルスイングのフックで相手をなぎ倒す大ベテラン。今年4月にはSBのエースとして知られる海人と対戦し、敗北したが驚異的なタフネスと破壊力満点の拳でインパクトを残した。

 1R、スイッチしながら構えるモハンは左ローを強打。村田は右のミドル、三日月蹴りでボディを狙う。モハンが右ストレート、左フックを声を上げながら放つ。1Rはジャッジ3名ともイーブンに付けた。

 2R、モハンがガードを固めて前進して、左右のフック。村田は右の三日月蹴りで牽制し、カウンターの右ストレートや左フックをヒットさせる。ジャッジ2名が村田を支持する。

 3R、モハンが左右のフックを村田に打ち付けていく。村田はモハンの動きをよく見て、左フックをカウンターで返す。村田が左右のボディ打ちでモハンを効かせるが、モハンのパンチの手数も落ちない。村田がフロントチョークでモハンを捉えるもブレイクに。終盤は村田の右ストレートとモハンの左右のフックが交錯し、終了のゴングが鳴った。

 村田が判定3-0で連勝を6に伸ばした。

▶︎次ページは、第2試合の「MISAKI vs. ERIKO」

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