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【シュートボクシング】MISAKIが計量パス、“スタイルチェンジ”で「今は別人です」対するERIKOは再計量でパス

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2021/06/20(日)UP

計量をパスしたMISAKI

 6月20日(日)東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第三戦『SHOOT BOXING 2021 act.3』の前日計量が19日(土)に都内にて行われた。

 第2試合(48.0kg契約)に出場するMISAKI(TEAM FOREST)は47.75kgで計量をパスしたが、RISE QUEENミニフライ級5位・ERIKO(ファイティングラボ高田馬場)は48.15kgで150gオーバー。1時間後の再計量では47.95kgでクリアーした。

【フォト】MISAKI vs ERIKOの計量写真8枚

自身の体重を見つめる

 MISAKIは“猪突猛進”のスタイルを貫く、SB女子軽量級を代表する選手。19年7月のSB日本女子ミニマム級王座決定トーナメント決勝戦で女神に2R TKO負けを喫し負傷したために長期欠場となった。20年8月には、ぱんちゃん璃奈とのREBELS-BLACK 女子46kg級 初代王座決定戦で復帰したが、惜しくも判定で敗れた。

 再起戦となった今年2月の祥子JSK戦では今までのスタイルを一新。相手との距離を取ってテクニックを見せる戦いぶりで完勝した。

 この日の計量を終えたMISAKIは「仕上がりはめちゃくちゃいいです。スタイルチェンジをしてから技術、スピード、パワーがアップして今は別人です」と自信満々。

 今回の相手はERIKOは以前のMISAKIと同じくひたすら前に出てバチバチの打ち合いを好むファイターだけに、MISAKIはニュースタイルを貫き通せるかが気になるところ。「行くときは行きます。打ち合いも見せて、その中でも技術を見せてシュートボクシングらしい試合も見せられると思います」とニヤリ。

再計量でパスしたERIKO

 MISAKIの戦績23戦に対し、ERIKOは7戦しか経験ないだけに、MISAKIはキャリアの差を見せ付けて勝ちたいかと思いきや「以前の私はセコンドの声が聞こえないぐらい必死に手数をいっぱい出すだけの試合だったので、前回の祥子戦が本当のデビュー戦でした(笑)。次の2戦目を期待して下さい」という。

 関係者によると、ここでMISAKIがインパクトのある勝ち方ができれば念願のタイトルマッチ挑戦も見えてくるという。「ぜひタイトルマッチをやらせてもらい、KOする勝ち方を見せます。そしてRENA戦につなげたい」とタイトル獲得後には憧れのRENAと対戦したいとアピールした。

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