2021/06/23（水）UP
（最終更新：2021/06/23 20:03）

王者・菅原美優（左）のベルトにMIO（右）が挑戦する

　8月21日（土）東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.128』の第1弾対戦カード発表会見が、23日都内にて行われ、メインイベントのKrushアトム級タイトルマッチとして、同級王者・菅原美優（21＝K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ）と挑戦者・MIO（26＝K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）の対戦が発表された。

　両者は今年5月30日のK-1横浜大会にてワンマッチで対戦し、MIOが判定勝利。今回は約3か月を空けての再戦となる。

▶MIOが鬼の形相、菅原と壮絶な打ち合い

MIO（右）が鬼の形相、菅原と壮絶な打ち合い

　会見で菅原は「しっかりリベンジして、今度は勝って泣けるように頑張りたいと思います」と前回、負けて涙を流したが、今回こそ勝つ、強い意気込みを述べた。
　前回から約3か月後の再戦だが「早いなと思いました」と言うが、「すぐ（再戦が）決まったのは、そんなに差は無かったと思うので良かったです」とも語った。

　前回のMIO戦の反省点は「自分が出し切れなかった」ことだと述べ、その試合映像を見て「ひたすら自分にイライラする試合でした、ここ何で詰めないんだろう、など色々思う試合だった」と話し、次戦へは「ちょっと待ちが多かったので、もっと自分から攻めて行くような形で行こうと思っています」とテクニック面を語る。
　そしてメインを張ることについては「緊張しいの私にはとても辛いですが、そこも含めてこの2ヶ月で成長しようと思うので、しっかり笑顔で入場して頑張ります」と意気込んだ。

2人の身長は菅原（左）162cm、MIO（右）153cmで、9cmの身長差がある

　対するMIOは「正直言って（再戦は）ちょっと早いと思ったのですが、前回の試合内容も胸をはれないところもあるので、しっかり完全決着をつけたいと思います」とコメント。
　前回の試合を振り返り「菅原選手の強さをしっかり感じられたというか、終わってすぐに『気を引き締めないとな』という気持ちになりました」と語り、今回は「さらに対策して臨みたいと思います。完全決着をつけたいので、白黒はっきり分かりやすい試合をしたいと思います」と強く決意。

　またK-1グループ4戦目で早くもタイトル戦のMIOだが「K-1のベルトに早く近付けるように頑張りたいです。アトム級のトップに立てたら、しっかり引っ張っていけるように頑張っていこうと思います」と展望を語った。

　最後に、MIOは「今回初めてKrushに出させてもらうので、しっかり派手な試合をしてチャンピオンになろうと思います」、菅原は「しっかりリベンジして応援してくださる方を喜ばせられるように頑張ろうと思います」と改めて意気込みを語った。

＜決定対戦カード＞

▼Krush女子アトム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
菅原美優（K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/王者）
vs
MIO（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/挑戦者）
※王者・菅原は初防衛戦

▼Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
斉藤雄太（K-1ジム五反田チームキングス）
vs
大野祐志郎（ALL-WIN team 華王州）

▼Krushフェザー級/3分3R・延長1R
佑典（月心会チーム侍）
vs
松山勇汰（TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO）

▼Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
遠藤信玄（Capture the flag）
vs
斎藤祐斗（JK TRIBE）

▼Krush女子ミニマム級/3分3R・延長1R
C-ZUKA（T-GYM）
vs
KAI（ファイティスジムMSC）

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