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【ラウェイ】やはり強かった渡慶次幸平、三日月蹴りとストレートで“すげぇ”TKO勝利「死ぬまでラウェイは辞めねえ」

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2021/10/06(水)UP

強烈な蹴りを放つ渡慶次(右)

ファーストオンステージ
『LETHWEI×UNBEATABLE 後楽園ホール大会』
2021年10月6日(水)東京・後楽園ホール

▼第6試合 メインイベント ラウェイ ルール・72kg契約3分5R・インターバル2分・判定なし
〇渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)
TKO 2R 2分42秒 ※セコンドからタオル投入
●レバナ・デオグラシャス(コンゴ民主共和国/BRAVE GYM)

 渡慶次は、第5回 KBZ ミャンマーラウェイ75kg級世界王者となった実績を持ち、ミャンマーの子供教育支援等の活動にも励んでいる。7月大会ではラウェイルールでジョナタン・バイエスと対戦しKO勝利を収めた。
 対するレバナは、今回がデビュー戦。コンゴ民主共和国出身で177cm、得意技はフック。「渡慶次選手はすごい選手ですが自分はこのルールに向いてるのでしっかり勝って名前を上げたいと思います!」とやる気を見せていた。

 1R、三日月蹴りで攻撃するレバナ。渡慶次は、試合開始早々は守りに入っていたが、左のストレートを当ててから動きが変わる。逆に三日月蹴りをヒットさせてレバナを追い込んでいく。左のパンチからの組み立てでミドルキックも当たるようになり、このラウンドは優位に立った。

ダウンし立ち上がれないレバナ

 2R、レバナは蹴りからパンチにつなげようとするが、渡慶次の前足への蹴り、三日月蹴りが効果を出し始める。動きが止まっていったレバナに、渡慶次の三日月蹴りがズバッと決まる。腹を抑えて倒れ込むレバナ。この直後にタオルが投入されて、タイムの要求(1回まで有効)。回復を待ったレバナだが、直後に渡慶次の左ハイキック、そして左ストレートが入ると二度目のダウン。渡慶次のTKO勝利となった。

 マイクを握った渡慶次は主催者や観客にお礼を述べると、「渡慶次辞めるんじゃねぇのという声もあったけど、死ぬまでラウェイは辞めねえから。楽しみにしていてください。もっともっと、すげぇなと言われるようにやっていきます」とアピールした。


大成(右)が1RでKO勝利を決めた

▼第5試合 アンビータブル ルール・90kg契約5分2R・インターバル2分・判定あり
●佐藤光留(パンクラスMISSION)
KO 1R 2分46秒 ※右フック
〇大成(フリー)

左ハイキックをヒットさせる大成

 佐藤は、パンクラスでMMAルールの試合も行うプロレスラー。キックボクシングイベント『KNOCK OUT』のラウンドガールを務めるグラドル・来栖うさこの熱狂的ファンで、来栖とリング上で2ショット写真を撮るために立ち技の練習に力を入れていたところアンビータブルのリングにたどり着いたという。
 対する大成(関野大成からリングネーム変更)は180cmの長身で、地下格闘技15戦14勝1敗の戦績を持ち、2019年にプロMMAデビューし現在MMA戦績は5戦3勝の新星だ。

大成の右フックで佐藤が2度目のダウン

 1R、大成は三日月蹴りを佐藤に決める。回りながら攻撃の機をうかがう佐藤に、大成は三日月蹴り。さらに左上段廻し蹴り。すると右ヒザ蹴りでダウンを奪う。立ち上がった佐藤は、パンチを打ちにいくが、右フックをもらって再びダウン。最後は、右フックが決まり、佐藤のKO負け。大成は「これから僕はDEEPで勝ち進み、RIZIN、海外のメジャー団体で活躍するので、大成の名前を覚えてください」とコメントした。

▶︎次ページは、半田勝也vs内田ノボル、大村友也vs杉山和史、笠島竜二vsレバナ・エゼキエル、福田泰暉vs中島光陽

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