【Road to ONE】青木真也が大激怒「なぜ試合を断った!」秋山成勲「待ってろよ、ストーカーを倒す時間はもうすぐ」
10月5日(火)に開催された格闘技イベント『Road to ONE: 5th Sexyama Edition』に参戦した元ONEライト級世界王者の青木真也(38=EVOLVE MMA)が、試合後に秋山成勲に怒りの言葉をぶつけた。
本大会のプロデューサーで解説席に座る秋山に向かって「お前、何で断ったんだよ!」と、秋山が自分との対戦オファーを断ったことについて激昂、会場の雰囲気は一変した。
青木は本大会のコーメインイベントに出場し、修斗・第10代環太平洋ライト級王者のキャプテン☆アフリカ(36=総合格闘技道場コブラ会)と10分1ラウンドのグラップリングマッチで戦い、終始試合をコントロールしたものの、決着は付かず結果は時間切れドローに終わった。
試合後、青木はケージの中でマイクを持つと、「朝起きて練習して朝起きて仕事して、毎日一生懸命やって、俺はもう一杯ですよ。生きるのが本当に辛いですよ。20年間格闘技をやれば、気が付いたら一人ぼっちで今も格闘技をしています。ただ、9月6日に俺にオファーが届きました」と前置きすると、前述の通り秋山に向かって「お前、何で断ったんだよ!」と、対戦オファーを断ったことについて激昂した。
すると秋山は断った理由を筋肉断裂による怪我によるものと説明。医者とも相談し苦渋の選択の上での断りだったことを明かした。
しかし、納得が行かない様子の青木は「おめえが格闘技を盛り上げるとか言っていて、そんなのおめえの正論だろ? 綺麗事でONEと一緒だよ。おい、おめえに覚悟あるんだったらなやってみろよ!」と攻め立てる。
すると秋山は表情を変え「もちろん、やらない選択肢はない。当たり前のようにやるつもりでいるし、まあ待ってろよ」と語気を強め、対戦の意思自体はあることを強調したが、青木は「はっきり言って、お前にそんな時間はないんだよ!」と、その言葉を一蹴。最後に「何があろうと青木真也を貫いて、一生懸命生きていきます」と、マイクアピールを締め括った。
青木が去っていった後、秋山は改めて、青木が年長である秋山を呼び捨てしたりなどの言葉遣いに対し「格闘家が野蛮だと言われる」と苦言。
対戦については「10年近く俺とやろうと言われている。俺のことが相当好きなんでしょう。変なストーカーに目をつけられたなと。ストーカーを倒す時間はもうすぐくるんじゃないんですか」と、締め括った。
トラッシュトークを超えた、遺恨を産む言葉を投げ合った両者。果たして、金網の中での激突はいつになるのか。
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