【RIZIN 沖縄】全試合順決定、メインはRENAvs.山本美憂、セミに皇治vs.祖根など13試合=11.20

2021/11/10（水）UP
（最終更新：2021/11/10 20:45）

　11月20日（土）沖縄アリーナにて開催される『RIZIN.32』の全試合順が本日10日に発表された。
　全13試合のメインを飾るのはRIZIN女子MMAルール5分3R、シュートボクシング世界女子フライ級王者RENA（シーザージム）vs.女子レスリングの元世界王者・山本美憂（KRAZY BEE/SPIKE22）の5年ぶり2度目の対戦だ。

　両者は16年9月に対戦、山本はレスリングからMMAに転向した初戦で、大きな注目を浴びたがRENAがチョークで勝利。その後、山本はMMA3戦目で初勝利を収め、その後、勝利を重ねた。会見で山本はこの5年の成長ぶりを語る。沖縄を拠点にする山本、果たしてRENAにリベンジなるか。

　セミファイナルは皇治（TEAM ONE）vs.沖縄出身の祖根寿麻（そね・かずま/ZOOMER）とのキックルール戦だ。皇治は昨年9月にK-1から参戦し未だ勝ち星がなく、引退をかけリングに上がる。

　対する祖根は修斗環太平洋王座をはじめ、これまで3本のベルトを獲得。今年1月の修斗ではUFC帰りの石原夜叉坊にダウンを奪って判定勝ちを収めている。果たして皇治のRIZIN初勝利となるか。

　11試合目にはパンクラスで三階級を制した沖縄出身の砂辺光久（CROSS×LINE）vs.前田吉朗（パンクラス大阪稲垣組）。

　10試合目には07年末のボブ・サップ戦以来、14年ぶりの参戦となるボビー・オロゴン（ナイジェリア/ぼびバラチーム）が元プロレスラーでボディビルダーの北村克哉（チーム北村/武蔵村山さいとうクリニック）と対戦する。北村は06年レスリング全日本選抜フリースタイル120kg級を制し、続く2008～2010年の全日本選手権では3連覇するなどの強豪だ。

　9試合目には大晦日にMMA初挑戦ながら元DEEP王者の弥益ドミネーター聡志相手に大健闘したRISE王者“ブラックパンサー”ベイノア（26＝アメリカ/極真会館）vs.日本を拠点にMMAファイターとして活躍するロクク・ダリ（28＝コンゴ/TRI.H studio）。

　その他8試合目にはラウェイの世界大会でも優勝した沖縄出身の渡慶次幸平（クロスポイント吉祥寺）vs.DEEPライト級暫定王者・大原樹理（KIBAマーシャルアーツクラブ）や、5試合目の女子マッチでは、一昨年12月にDEEP女王しなしさとこにTKO勝ちした、沖縄出身のにっせー（フリ―）と日本拳法高校優勝でプロ3戦目の古賀愛蘭（TEAM FAUST）などが並んでいる。

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