2021/11/29（月）UP
（最終更新：2021/11/29 18:26）

　なお、一夜明け会見に出席した選手の主なコメントは以下の通り。

小笠原瑛作
【KNOCK OUT】RED王座初防衛の小笠原瑛作が進めるメジャー化計画、「一般層に届くことをしたい」と気合い十分（一夜明け会見の記事と写真）

老沼隆斗をKOした花岡。明日が誕生日で18歳になる

花岡竜
「自分でもびっくりのKOでした。パンチの練習をして勝てたので、今後につながります。BLACKのベルトを獲って一発目で、大会唯一のKOをとれたのは嬉しかったです。ボディから右ミドルが得意のコンビネーションなんですが、セコンドからボディが効いたと言われて、前蹴りからボディへ振ったら、あっという感じで。ヒジを狙っていたので、びっくりしましたね。KOは3回あって、ヒジとパンチ連打のレフェリーストップ。一撃は初めてでした。身長が伸びて体重も増えているので、今後は52～53kgの間で試合をしたいと考えています。（他団体にも強い選手が多いが）国内のKNOCK OUTのチャンピオンは強いんだぞというところを見せたいです」

ベテランの渡部は、松山翔から二度のダウンを奪っての快勝

渡部太基
「久しぶりの試合で勝ててホッとしています。もうちょっと、いろいろなことをやってテクニックを出して完封するイメージだったんですが、やっちゃいましたね。昨日は、昔のジム（藤原道場）の仲間とか対戦相手とかも応援に来てくれて、『渡部太基でしたね』と言われてしまいました（笑）。1Rとって、2Rとられて、最後3R目にセコンドから『勝って子どもをリングへ上げたいんだろう』と言われて。子どもには、『パパ、かっこよかっただろう？』と何回も聞いてしまいました。復帰戦だったので、ルールに戸惑ったんですが、首相撲というか投げのような形が多くて、あれは許されているのか聞きたいですね。今後は、やるからには一番になりたいので、KNOCK OUTウェルター級は俺がいるぞと、そんな存在になりたいです」

潘隆成を破った古村は、「もう潘選手とはやりたくない」と苦笑した

古村匡平
「ちゃんとした形で勝つことができてホッとしています。次につながる試合ができたと思います。ダウンを奪った時は、手応えがありました。でも気持ちの強い選手だったので、立ってきてからも冷静に対応されました。KOできなかったのは、キャリアの差だと思いましたね。2R目は、スキを作ろうと下がって油断させる作戦をとりました。イチかバチかの作戦だったのですが、うまくはまってよかったです。タイトルを狙いたいので、REDのチャンピオンの重森陽太選手と対戦したいです。重森選手は、潘隆成選手と同じようなタイプだと思いますが、おそらく同じことは通用しないでしょうが、対戦してみたいです」

炎出丸を攻略した鈴木は、次戦が注目される

鈴木貫太
「緊張していましたが、勝つことができてホッとしています。来年のKNOCK OUT出場へ向けて前進できたかなと思います。終盤は炎出丸選手のペースになると思っていましたが課題として取り組んできたことが活かせたと思います。ベルトとかはまだ実力の差を感じているので、経験を積ませてもらって目標を立てていきたいです」

庄司啓馬からダウンを奪って判定勝ちした小磯はKOできなかったことを反省

小磯哲史
「ここには謝罪会見の気持ちできました。熱い試合をしようと思っていたのですが、最後は倒し切れなかったです。悔しい気持ちが多くて、すみません。次に期待してほしいです。48歳ですが、若くして才能が開花する人もいれば、自分ように遅くに開花する人もいます。大好きなマイク・タイソンも復帰して自分も気合いが入りました。次こそマジで盛り上げるし、50歳でも一撃で倒せるようになります」