2021/12/03（金）UP
（最終更新：2021/12/03 17:54）

12.29の村田諒太（左）、大みそかの井岡一翔（右）が揃って延期に

　12月29日、さいたまスーパーアリーナで開催予定のプロボクシングWBAミドル級スーパー王者・村田諒太vsIBF世界同級王者ゲンナジー・ゴロフキン（カザフスタン）のタイトル統一戦が帝拳ジムより本日3日に延期を発表。
　また大みそかのWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔（志成）vsIBF世界同級王者ジェルウィン・アンカハス（フィリピン）戦も志成ジムより本日延期が発表された。

　帝拳ジムの発表では「１１月２９日から全世界を対象に外国人の新規入国を原則禁止とした政府全体の方針を受け、また、オミクロン株によるコロナ陽性者が国内でも確認されたことを踏まえ感染対策強化を優先させ、延期することを決定します。今後は関係各位と協議の上、感染状況等を見極めながら改めて開催日時を検討いたします」とした。

対戦発表の記者会見で村田とリーモート映像で参加したゴロフキンが並ぶ

　今回の発表では延期時期は来春とあるのみ。感染状況が落ち着くのを待ちたいところだ。

　また井岡が所属する志成ジムも「11 月 29 日に政府より発表された水際対策強化による外国人の新規入国停止の方針を受け、また、オミクロン株によるコロナ陽性者が国内でも確認されたことを踏まえ、感染対策強化を優先させ、大会の中止を決定しました。今後は、関係各所と協議の上、感染状況等を見極めながら改めて開催日時につき検討いたします」と延期を報告している。

　昨日、日本スケート連盟は12月9日に開催予定のフィギュアスケートの国際大会『グランプリファイナル大阪』の中止発表したばかり。そして本日、年末のボクシングの延期が決定となった。

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