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【ボクシング】村田諒太vsゴロフキンが決定「勝って最強を証明したい」(村田)

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2021/11/12(金)UP

村田(右)とゴロフキン(左)が対戦決定

 WBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太(35=帝拳)と元世界3団体統一ミドル級王者で現IBF世界同級王者のゲンナジー・ゴロフキン(39=カザフスタン)の世界統一タイトル戦の発表会見が12日都内にて行われた。両者は12月29日(水)さいたまスーパーアリーナにて対戦する。

 村田は9月26日から千葉県成田市でのトレーニング・キャンプを行うなど、ゴロフキン戦に向けたトレーニングを本格始動、ゴロフキンは10月8日から米カリフォルニアのサン・ゴーグニオ山でトレーニングキャンプを行ったとSNSで報告していた。ゴロフキンのキャンプ中の写真に写る看板には標高11499フィート(3505メートル)とあり、低酸素トレーニングを行ってきたようだ。

リモートで会見に出席したゴロフキン

 会見で、村田は14年にゴロフキンと練習を一緒にしたこともあり、強さもそうだが、彼の真摯な態度など尊敬に値すると語り「僕がプロになる時から本当にミドル級史上の最強の相手。戦績の1敗1分も私から見れば勝っていた試合。事実上全勝の相手、8年間追い求めた舞台。勝って最強を証明したい」と意気込んだ。

 ゴロフキンは「彼からもあったように私たちは一緒にトレーニングをした経験がある。WBAスーパー王者で五輪金メダリスト、彼の強さを尊敬している。この試合は誰もが忘れられない試合となるだろう。自分のベストを尽くす。あとは神のみぞ知るところ。最高の試合をします」と意気込んだ。

 

 なおこの試合はamazonプライムビデオで配信される。

【選手データ】

村田諒太(35=帝拳)身長:184cm、リーチ:190cm、構え:右
プロ戦績:16勝(13KO)2敗、KO率:72.2%、主なタイトル:WBA世界ミドル級スーパー王者、ロンドン五輪ミドル級 金メダリスト

ゲンナジー・ゴロフキン(39=カザフスタン)身長:179cm、リーチ:178cm、構え:右
プロ戦績:41勝(36KO)1敗、KO率:83.7%、主なタイトル:元世界3団体統一ミドル級王者、現IBF世界ミドル級王者、アテネ五輪ミドル級 銀メダリスト

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