【RIZIN】五輪銀レスラー・太田忍「1Rで決着つける」対する祖根寿麻「MMAだと確実に僕が勝てる」
12月31日『RIZIN.33』(さいたまSA)の追加対戦カード発表会見が本日17日に都内で行われ、[RIZIN MMAルール 61.0kg]で祖根寿麻(ZOOMER)vs太田忍(パラエストラ柏)の対戦が発表された。
祖根は、修斗環太平洋王座をはじめ、これまで3本のベルトを獲得してきたMMAファイター。17年にはKrushに参戦しKO勝利するなど、打撃も得意としている。今年11月の沖縄大会では皇治に判定負けを喫し、連続参戦で再起を目指す。
対する太田はリオ五輪レスリング銀メダリスト。昨年大みそかのRIZINでMMAデビュー、ベテラン所英男に2R腕十字で敗れたが、今年9月の2戦目では元K-1王者の久保優太を判定で破り、MMA初勝利を収めた。
太田は会見で「今回も大晦日、去年に引き続き出していただきありがとうございます。大晦日、去年、所英男選手でデビューしましたが、今回の対戦相手は祖根選手ということで、正直、役不足です。大晦日のカード、太田忍と誰が試合するんだろうって、僕が客観的にRIZINのファンだとして見て、あまり楽しみじゃないなっていう風に思っちゃったんですけど」とコメント。
「僕は絶対面白い試合するので、楽しみにして頂きたいと思います。この前の久保さんとの試合はちょっと、たらたらやってしまったので、1Rでしっかり決着つけたいと思っています。よろしくお願いします」と意気込んだ。
一方、祖根は「今回、太田忍選手とやらせてもらえると聞いて、おお、なんか大晦日だなという感じがあります。RIZINで4戦4敗の僕を大晦日に呼んで貰って本当にありがとうございます。レスリングでメダリストはすごい尊敬しているんですけど、今回やるのはMMAなんで、役不足って言われても、いや久保選手との試合、所選手との試合、沸かせれたんですかっていうところがすごいあって。まあ、今回の試合で一緒に沸かせられたらいいなと思ってます」と語った。
「MMAだと確実に僕が勝てると思っている」という祖根。太田に対し「正直レスリングはすごい尊敬してるんで、そこは勝てないなと思っていますが、そこからの展開っていうのがいっぱいあるんでね。大晦日、一緒にちょっと面白い試合を盛り上げましょう。お願いします」と呼びかける。
そんな祖根に、太田は「僕も祖根選手のMMAの戦績に関してはリスペクトがありまして、40戦以上でしたっけ。それ位されているのでリスペクトはあるんですけれども、実力的には僕のが上だと思っているので何とも思わないですね」と返した。
対する祖根は「(太田の)レスリングはすごいですけど競技がMMAなので、レスリングで倒されて下になった、そこからの展開もあることなので。触られる前の打撃でも絶対的な自信があるんで、そこでは絶対的に勝てるなと。触られなければいいんで、殴っちゃえばそれだけです」と自信を語った。
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