2021/12/28（火）UP
（最終更新：2021/12/29 12:34）

昨年大みそかに対決したシバター（左）とHIROYA（右）がタッグを組むのか？

　RIZIN大晦日大会『RIZIN.33』（さいたまSA）で元K-1王者・久保優太と対戦するシバター。
　シバターは昨年大みそかに元K-1ファイターHIROYAに腕十字で一本勝ち。今回は同じK-1グループで活躍した久保が今回その仇を打てるのか注目される試合となる。
　しかし、そのシバターが何とHIROYAから打撃と必殺技を教わる姿をYouTubeを本日28日にアップした。

【動画】シバターがHIROYAから飛びヒザ蹴りを伝授され長身からジャンプ！

　昨年大晦日にMIXルールで対戦した元K-1ファイター・HIROYAのジムでの出稽古。シバターとHIROYAは対戦後も、シバターがHIROYAの結婚をサプライズで祝うなど良好な関係が築かれている。

　ミット打ちや大雅・KNOCK OUTフェザー級王者・龍聖らとのスパーリングの後、シバターはHIROYAに、久保戦に向けての”必殺技”の伝授を頼む。

昨年大晦日、シバターのアゴを撃ち抜くHIROYA

　するとHIROYAは、久保は足を使って動いてくると予測し「プレッシャーをかけながら、距離を潰して飛びヒザ蹴り」を勧めた。名づけて”プレッシャージャンピングニー”とのことだ。

　手応えをつかんだシバターは、さらにHIROYAに「全然断ってくれていいんですけど」と前置きしながら「大晦日空いてますか？」と尋ねる。
　HIROYAは一瞬固まった後「そういうことか…」と苦笑い。

　シバターによると「いつも僕のセコンドをしてくれる川村（亮）さんっていうパンクラスのプロの人が、年越しプロレスで今年いないんで。もし良かったら打撃のあれとして、セコンドに出来ればお願いしたかった」とまさかのセコンド依頼だ。
　HIROYAは額を押さえ、大いに悩みながらも「ちょっと待ってください」と保留した。流石にK-1戦士の敵討ちとも言われるこの試合、迷うところだろう。
　しかし同じ元K-1ファイターで、敗北した当人であるHIROYAがセコンドにつけば、技術的にも精神的にもシバターの優位度が上がりそうだ。

　果たして大晦日、HIROYAはシバターとともに花道を入場するのか。

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