2021/12/29（水）UP
（最終更新：2021/12/29 23:07）

金太郎が本日の会見で大晦日は「大暴れして“ヤバい自分”を見せつける」と宣言

　12月31日（金）さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN.33』の試合前インタビューが、本日29日（水）に行われ、RIZINバンタム級トーナメントリザーブマッチで元谷友貴（フリー）と対戦する金太郎（パンクラス大阪稲垣組）がインタビューに応じ、この大晦日の一戦に”大暴れ宣言”をした。

【フォト】金太郎が本日見せたマッスルボディ、明日の計量に向け好調を伺わせる

　今回のリザーブマッチの勝者は、トーナメント準決勝で勝者が負傷したた場合、敗者の繰り上げが優先されるが、準決勝の敗者も試合を行うことが困難な場合に、このリザーブマッチの勝者が決勝に進出する。金太郎にとっては再起戦を勝利で飾り、決勝へと這い上がるチャンスを得られるかどうかという重要な一戦だ。

金太郎が大晦日RIZINで元谷友貴相手にどこまで大暴れするか

　インタビューで金太郎は「大晦日は特別な選手しか出られない」、「選ばれたからには特別な選手になるために大暴れする」と大晦日の試合を盛り上げる決意を示した。大晦日のRIZINはコアな格闘技ファンだけでなく、ライトな格闘技ファンも観る大きな機会。そのライトなファンに対して、どういう印象を与えたいかという質問に対しては、「ヤバいやつ、スポーツに則ってないやつがおるなっていう印象を与えたい」と、とにかく大暴れして印象付ける意向だ。

　対する元谷の印象について聞かれた金太郎は、「組みが強いなっていうイメージ。向こうは打撃を売って、組みついてくる。寝技に警戒したい」と元谷の寝技を警戒しているとコメントした。しかし、寝技を警戒しているものの、「作戦はしっかり考えてきた」と元谷攻略には自信を見せている。ブラジリアン柔術ジム『CARPE DIEM BJJ』の岩崎正寛や、今年12月『GRACHAN 52』で伊藤空也を破った手塚基伸など、色々な選手の指導を受け、元谷対策は万全と語った。

金太郎が本日見せたマッスルボディ、明日の計量に向け好調を伺わせる（@rizin_Englishより）

　バンタム級GPの「トーナメント勝者の予想は？」という質問に対しては、井上直樹と瀧澤謙太という回答。その理由については、「肌で体験して、負けた相手なので強いと思っている」と語る。その上で、「トーナメントで勝ち残っている選手のうち、どの選手と戦いたいのか？」という質問には、「自分が負けた2人とならばどちらでも良い」とリベンジの機会をうかがう発言。

　リザーブマッチを制し、リベンジ達成へ近づくことは出来るのか、大晦日の金太郎から目が離せそうにない。

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