2022/01/12（水）UP
（最終更新：2022/01/12 12:23）

51歳レジェンド、ピーター・アーツが新春ミット蹴り！（peteraertsofficialより）

　キックボクシング界のレジェンドで元K-1王者のピーター・アーツ（51＝オランダ）が11日に自身のSNSを更新。現役時代を彷彿とさせる、ミットに力強い蹴りを叩き込む動画を投稿した。

　映像では、アーツが友人のプリンス・アミール氏が経営する中東ドバイのチャンピオンズジムを訪問。キックミット練習を行うなど、汗を流した。

　強烈な左右のミドルキックを何度もミットに叩き込むアーツ。今年10月に52歳になるが、アンディ・フグ、アーネスト・ホースト、マイク・ベルナルド、ミルコ・クロコップ、武蔵、佐竹雅昭など、数々の強敵としのぎを削ってきた“20世紀最強の暴君”の蹴りの破壊力は変わらず。

　この貴重映像に「強烈だ、衰え知らず」「レジェンドパワー！」「まだまだ健在！」と、世界中の多くのファンから驚きの称賛の声が集まっている。

　アーツは17年にオランダで”母国の引退試合”を行っているが「65歳まで試合が出来たら」とリングに立ち続け、20年には日本の「HEAT」に参戦。楠ジャイロに2RTKO勝利を飾っている。この強烈な蹴り、今年、再びアーツの雄志をリング上で見ることができるか。

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元K-1王者ピーター・アーツ、ドバイで新春ミット蹴り！今年52歳と思えない蹴りに「強烈だ、衰え知らず」とファン驚愕