【ONE】女王ジンナン、挑戦者・三浦彩佳の“つまらなくなった”発言に怒り！「KOとは何か、倒された時の気持ちを教えてやる」=1.14

2022/01/12（水）UP
（最終更新：2022/01/13 00:40）

　1月14日（金）シンガポール·インドアスタジアムで開催される格闘技イべント『ONE: HEAVY HITTERS』メインイベントの女子ストロー級世界タイトルマッチにて、同級4位の三浦彩佳（31＝TRIBE TOKYO M.M.A）を挑戦者に迎え、6度目の王座防衛に挑む王者ション・ジンナン（33=中国）の試合前インタビューが、主催者から届いた。

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　挑戦者の三浦がジンナンの印象について“長い期間王座を防衛し続けるジンナンの戦いが段々とつまらなくなった”との主旨の発言をすると、ジンナンは「ミウラは私の試合がつまらないと言っているのか？では、この試合が退屈にならないように、何か新しいことをやってみたらどうだ？私が誰もKOできないと、KOする能力を失ったと、彼女は思っているんだね。じゃあ、リング上で確かめたらどうだ」と怒り。

　続けて「KOとは何かを教えてやる。ション・ジンナンに倒された時の感覚を味わわせてあげる。でも、私が強く意識するのは私自身のパワーと能力。パンチ、キック、グラウンドファイト、レスリングの力をどこまで引き出せるかに集中する。私の戦いは、自分以外の事に左右されることはない」と、KO宣言した。

　とはいえ、三浦は11勝の内7つの一本と全てグラウンドの極めでフィニッシュしており、5度の防衛に成功したジンナンといえども、侮れない相手。

　ジンナンは三浦についての印象を「三浦が優秀なアスリートであることは間違いない。グラウンドファイトと柔術の技術に長けている。一度掴まれると、エスケープするのは困難。この戦いが私にとって、これまで以上にレベルが高く、よりハードな新しい挑戦であることは間違いない」と三浦が強敵だと認める。

　その一方で「恐怖心はないが、これまで以上に頭を使わないといけない。いくつか試合展開を予想し、それぞれにどう対処するかを練ってきた」と、その対策は万全だと、勝利への自信を覗かせた。

　女王ジンナンのKOショーとなるのか、それとも三浦が一本勝ちで、号泣の王座戴冠となるか。決戦は金曜日に。

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