ドン・フライが酔っ払い観客に絡まれ怒りのパンチ、UFC会場で騒動
人気格闘家・プロレスラーのドン・フライ(56=米国)が、1月23日(日本時間)米国カリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターで開催された総合格闘技イベント『UFC270』の会場にて、口論した男性の顔面にパンチを浴びせたと、米国芸能メディア『TMZ』など複数の海外メディアが本日26日に報じた。
『TMZ』は“騒動”の様子の映像と記事を掲載。他の観客が携帯電話で撮影した映像では、カウボーイハットを被ったフライが観客と思われる男性と口論。最後はその男性の顔にパンチ! フライがすぐにその場を去った後、周囲が騒然となっている。
【写真と動画】周囲は騒然!伝説ドン・フライが酔っ払い客に絡まれ顔面パンチした瞬間
『TMZ』の記者がこの騒動の原因を直接フライに尋ねた。フライいわく、この男性は酔っており、その身体がフライのカウボーイハットにぶつかったため、男性に注意した。すると、フライに激しく食ってかかり喧嘩を申し込んできたため、フライが軽く一発をお見舞いしたという。
報道によれば、現時点ではその男性がフライを訴えるなどの確認はされていないという。
2002年のドン・フライvs高山善廣は格闘技史上に残る名勝負。両者が相手の首に手をかけて全く避けずに殴り合う壮絶な戦いは今でも格闘技ファンの語り草となっているが、この男性は酔っ払い過ぎて、自分が誰に喧嘩を売ったのか、分かっていなかったのかもしれない。喧嘩相手には気をつけたいところだ。
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