【K-1】安保瑠輝也がムエタイ戦士と激突、野杁正明へ「KOで倒して挑戦状を叩きつけたい」

2022/03/02（水）UP
（最終更新：2022/03/02 23:47）

　4月3日（日）東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN～K’FESTA.5～』の第3弾対戦カード発表記者会見が、3月2日（水）都内にて行なわれた。

　スーパーファイトK-1ウェルター級で、安保瑠輝也（26＝CLUB es/team ALL-WIN）が、プライチュンポン・ソー.シーソムポン（31＝タイ/GTジム）と対戦する。

　安保は、昨年9月「第2代K-1ウェルター級王座決定トーナメント」では1回戦でアラン・ソアレス、準決勝で松岡力をKOして決勝に進出。決勝で野杁正明にKO負けを喫して準優勝に終わった。続く12月の復帰戦では、海斗を相手に1R KO勝利を収め、復活をアピールしている。

【動画】安保がバックブローからの右フックで復活KO勝ち！

　対するプライチュンポンは、サウスポーから繰り出す蹴り技をはじめとしたテクニックが持ち味。昨年3月には野杁正明と対戦して敗戦したが、猛烈な打撃を食らいながらも耐え抜いた。

　安保は、新型コロナウイルスの濃厚接触者に認定されたため、オンラインで会見に出席した。「野杁選手がKOで倒せなかった相手をKOで倒すことによって、打倒・野杁正明に向けて一歩近づけると思った」と、試合を受けた理由を説明。

　プライチュンポンについては、野杁戦でクリンチが多かったことがひっかかるようで「K-1の舞台はパンチと蹴りでアグレッシブな攻めでKOを狙う舞台。そのルールに基づいて、別に俺は殴り倒されてもいいと思っているので、楽しい盛り上がる試合をしたい」と激しい試合を臨む。

　さらに「俺がきっちりKOで倒す自信もあります。倒すことで（野杁に）挑戦状を叩きつけたい。対戦が決まったら自信のある安保瑠輝也でしっかり倒したいと思っている」と野杁へのリベンジを見据えて、意気込んだ。

　会見に欠席したプライチュンポンからは「前回は初めてのK-1ルールで力を発揮できなかったが、今回は自分の実力を見せたい。皆さんは安保選手が有利と予想していると思いますが、私が安保選手の弱点を突きに行く。安保選手に勝ってもう一度野杁（正明）選手と戦いたい」とのコメントが届いていた。

　安保がタフなムエタイ戦士を相手にどのような試合を見せるのか。

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