【K-1】那須川天心戦の前哨戦を終えた武尊が、鬼のような蹴り15連打動画をアップ！ キレ味抜群の調子をキープ

2022/03/02（水）UP
（最終更新：2022/03/02 11:46）

　6月の那須川天心戦へ向けて調整を続けるK-1スーパー・フェザー級王者の武尊（30=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）が、一昨日と昨日の二日間に渡り、自身のTwitterで蹴りの動画をアップした。

【動画】武尊の鬼のようなミドルキック15連打

　一昨日は軍司泰斗とのエキシビションマッチの翌日で、「今日もやりきった。ここから6月まで人生懸けてやりきる。絶対勝つ」とコメント。パンチから蹴り連打の練習動画を公開。昨日は、「今日もやりきった。気持ちが整わない時も動くとすっきりする」と書き込み、蹴り15連打の鬼特訓動画をアップした。

　魔裟斗が自身のYouTubeチャンネルで1日にアップした動画では、武尊の軍司戦の動きについて、「蹴りにキレがあって速かった」と指摘。当日、K-1の解説席に座っていた武居由樹も「蹴りが速かった」と絶賛する場面があり、58kg契約（リカバリー62kg）の減量がうまくいっていることを感じさせた。

　ただ一方で、武尊のパンチについて「キレがなかった」と魔裟斗が指摘し、実際に軍司のパンチを何発か被弾する場面も見られた。これについては、「久しぶりの試合だったためか、倒そうと思ったためか動きが硬かったのかもしれない。逆に言えば、ここで課題が見つかってよかった」とも分析し、決戦まで残り約3カ月でどこまで修正と調整をしていくのか注目が集まる。

　ファンからは「天心が武尊の圧力に押されそう」や「1日も休まないのは凄い。怪我なくて良かった」といった声が届き、武尊の勝利を信じている様子。武尊は、「水抜きなしで58kgまで落とさなくていけない」と課題を挙げており、しばらくは体重との戦いが続きそうだ。

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