【K-1】武尊、軍司とダウン期待の激しい打ち合い!「6月は僕が必ず勝つ」天心に勝利宣言
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~』
2022年2月27日(⽇)東京体育館
▼第19試合 スペシャルエキシビションマッチ
−武尊(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
エキシビションマッチのため勝敗なし
−軍司泰斗(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)
6月に那須川天心戦を控えるK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・武尊が、K-1 WORLD GPフェザー級王者・軍司と対決。エキシながら両者とも倒す試合をすると意気込んでいる。
武尊vs那須川戦は58kg契約で行われるが、その那須川戦に近いフェザー級(57.5kg)の王者・軍司との対戦となった。
今回は2分2R、14オンスのグローブに、レガースをつけての対戦だ。
1R、軍司がインステップからのパンチ、ミドルで攻める。武尊は前蹴りで詰めてはボディ連打。ラスト20、軍司の左フックがヒットすると、武尊がニヤリと笑う。武尊が近づいてヒザも、軍司がカウンターパンチを返す。
2R、武尊がフックからプレッシャーをかける。軍司が素早いパンチコンビネーション。武尊が左ボディを入れると、軍司は左ボディを2連打と2倍返し。詰めた武尊に軍司の鋭い左フックがクリーンヒット!そして武尊がエンジンをかけたかのように止まらないラッシュ、ダウンがあるかと期待されたが、軍司も負けじと応じる。
ラスト1分、互いに笑いながらの打ち合いの中、軍司の右ストレート、さらに左フックがヒット。ラスト30、手数を止めずに突っ込む武尊に、軍司はカウンターで返し終了のゴングとなった。
マイクで軍司は「今までずっとK-1で活躍してきた武尊選手と、打ち合いが出来て最高です。これからのK-1は僕に任せてください。なので6月は、思いっきり楽しんでください」と武尊にエール。
そして武尊は「6月に向けて減量だったりコンディション作りだったり、大変だったんですけど、軍司選手も男気を見せてくれて58kgまで落としてくれて感謝しています。K-1は僕に夢を与えてくれた舞台だし、もし僕がK-1からいなくなったとしても、これからもK-1もっともっと素晴らしい選手いっぱい出てくると思うし、最高の舞台をみんなで盛り上げて応援してくれたら嬉しいです」と若いスターがこれから出てくることを期待。
最後に天心戦については「6月、那須川天心選手と僕の人生を賭けた試合があるんで、2人で最高の試合をして僕が必ず勝って『K-1最高』をリングで叫びたいと思うんですけど、その時みんなで一緒に叫んでもらえたら嬉しいです。6月まで命賭けて頑張るんで、これからもよろしくお願いします。K-1最高!」と天心戦への勝利宣言をして締めた。
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