2022/03/09（水）UP
（最終更新：2022/03/12 07:47）

堀口はミックスとバンタム級GP一回戦で対戦する

　4月23 日米ハワイにて開催の『Bellator 279』にて待望のベラトール・ワールドバンタム級GP一回戦の一部カードが発表された。元同級王者の堀口恭司（31＝アメリカン・トップチーム/同級5位）はグラップリングのスペシャリストで同級2位パトリック・ミックス（28＝米国）と対戦することが明らかになった。

【動画】堀口と対戦するミックスは高レベルの寝技師、完璧なリアネイキッドチョークを極め一本勝ちの瞬間

堀口はぺティス戦で逆転負け。再起戦となる（ベラトール Twitterより）

　これはハワイのテレビ局KHONを通じて本日発表されたもので、海外メディアが一斉に報じた。
　なお、『Bellator 278』と『Bellator 279』は、米ハワイにて4月22日と23日の両日で行われ、今回は23日の『Bellator 279』のメインカード４カードのみ発表された。

　堀口は、昨年12月にケガで返上していたバンタム級王座を取り戻すために王者セルジオ・ペティスと対戦。終始、試合をコントロールする動きを見せていたが、4Rにバックブローをもらい逆転KO負け。今回が再起戦となる。

　堀口と対戦するミックスは、2016年にプロ総合格闘技デビュー。KOTCを主戦場に連勝記録を伸ばし、2017年11月にKOTC世界バンタム級王座獲得。ベラトール初参戦の2019年6月には、リッキー・バンデハスから一本勝ちを収めた。
　同年大晦日には来日し『Bellator vs. RIZIN』の対抗戦に出場して元谷友貴をギロチンチョークで仕留めている。無敗記録を続けていたが、20年9月のBellator世界バンタム級王座決定戦でフアン・アーチュレッタに判定で敗れ、初黒星を喫した。21年は、アルバート・モラレス、ジェームズ・ギャラガーから一本勝ちを収めている。

ミックスは元谷友喜から一本勝ちを奪っている

　二人はもちろん初対戦となり、堀口がタイトル奪取へ向けて初戦を突破できるか注目が集まる。
　
　この23日『Bellator 279』のその他3つのメインカードが発表され、現バンタム級王者のセルジオ・ペティスvsラウフォン・ストッツとの対戦が決定。グランプリ一回戦でタイトル防衛戦も兼ねることになっている。

　女子フェザー級タイトルマッチでは、王者クリス・サイボーグ（ブラジル） vs. アーリーン・ブレンカウ（豪）。
女子フライ級ワンマッチとしてイリマ・レイ・マクファーレン（米）vs. ジャスティン・キッシュ（ロシア）が決定した。

☆『BELLATOR 279』の対戦カード、視聴方法など詳細

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