2022/03/15（火）UP
（最終更新：2022/03/16 09:20）

【ナイスミドル】52才銀行員、5年越しの“倍返し“でチャンピオンに

第3代王座を手にしたkyonso

▼第18試合　NICE MIDDLE ライトヘビー級王座決定戦　2分3R
〝ハマのナイスジドラー〟
○J.B.kyonso（52歳/沖拳会/銀行員）
判定3-0　※30-28、30-27、30-27
〝A5ランクの暴れ牛〟
●いっぱち(49歳/ストライカー宇都宮・ゴー宣道場/フリーランス)
※kyonsoが第3代王座に就く

いっぱち（左）の右ストレートに右ミドルを合わせるkyonso（右）

　前王者が返上し空位となったライトヘビー級のベルトを懸けて銀行員のkyonsoとフリーランスのいっぱちが激突。5年前（2017年2月）の試合はいっぱちが判定勝利している。Kyonsoはリベンジを果たせるのか。

　1R、開始早々、左ロー、右ストレート、左ローを繰り出すいっぱち。Kyonsoは左フック、右ストレートで反撃。一進一退の攻防が続く。

　2R　右ストレートからkyonsoをロープに追い込み膝蹴りを繰り出すいっぱち。その後も左ミドルで攻め込むいっぱちにkyonsoは右ストレートをヒットさせる。

3R kyonso（右）の左フックでいっぱち（手前）がダウン

　 3R 開始30秒過ぎ、いっぱちが前に出てくるところをkyonsoが左フックを合わせてダウンを奪う。後がないいっぱちは打ち合いに持ち込む。いっぱちのワンツーがヒットする。kyonsoもパンチで応戦し、一本も退かない。その後もいっぱちはラッシュを仕掛けるがここでゴング。ジャッジは3者ともkyonso を支持。銀行員のkyonsoが5年前の雪辱を果たし〝倍返し〟に成功。第3代ライトヘビー級王者となった。

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