【ナイスミドル】バーテンダー王者がミドルキック炸裂させ、飲食グループ社長に勝利／解体屋社長は流血の王座奪取

2021/11/27（土）UP
（最終更新：2021/11/28 11:57）

　11月21日（日）東京・新宿FACEにて中高年キックボクシングイベント『NICE MIDDLE 56』が開催された。
　今回も、飲食業からIT系、建設業、不動産、警察官まで、さまざまな職業と人生を歩む中年ファイター38名が熱い戦いを見せた。
　第19試合では、『NICE MIDDLE フェザー級タイトルマッチ　2分3R』が行われ、飲食関係者同士が熱い戦いを展開した。

▼第19試合　NICE MIDDLE フェザー級タイトルマッチ　2分3R
“泡酒大好き和製サムエー”
○王者・大津鉄二（42才/西日暮里ストライキング/BARマネージャー）
判定3-0　※30-28、30-28、29-28
●“足立の反ギャグのカリスマ”
挑戦者・MASATO（45才/Fight Club 428/飲食業）
※大津が初防衛に成功

　キック歴9年でBARマネージャーを務めるチャンピオンの大津に、幅広く飲食店を経営するキック歴4年のMASATOが挑んだ飲食店対決。

1Rから常に自分の距離をキープし、左右のミドルキックを出しながらプレッシャーをかけていく大津。２Rも左右のミドルを繰り出すしながら攻める。MASATOも反撃するが大津はすべてカットする上手さを見せる。そして首相撲からの膝蹴りでMASATOの動きを封じる。

　しかし最終の3R、MASATOの右ストレートにバランスを崩す大津。ここぞとばかりにラッシュしMASATOのチャンスが訪れる。しかし大津は首相撲に捕らえ膝蹴りの連打でペースを取り戻す。そこから最後まで左右のミドルキックを繰り出し判定は3-0で大津に軍配。フェザー級王座初防衛に成功した。

▶︎次ページは解体屋社長、バッティングで互いに流血もタフさ見せ王座返り咲き

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