【RISE】王座戦へ、中野椋太「唯一無二のチャンピオンに」稲井良弥「自分らしく攻撃的に」＝前日計量

2022/05/28（土）UP
（最終更新：2022/05/28 18:56）

　5月29日（日）東京・後楽園ホールで開催される『RISE 158』の前日計量&記者会見が、28日（土）都内にて14:00より行われた。

　明日のメインイベント「第3代ウェルター級（-67.5kg）王座決定戦3分5R無制限延長R」に出場する、中野椋太（誠至会/同級1位、S1世界ウェルター級王者）は、遅れて会場に到着したが67.4kgで、対する稲井良弥（TARGET/同級3位、第4代DEEP☆KICK-70kg王者）は67.35kgで、両者とも計量パス。その後の記者会見に出席した。
【フォト】全選手の仕上がった身体！万全の調子をアピール

　中野は、18年に行われた「第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で、応募総数16000人以上の中から第2次審査（BEST100）まで残ったイケメンファイター。S1世界ウェルター級王座、WBCムエタイ日本ウェルター級王座など合計4つのタイトルを獲得してきた。

　対する稲井は、徳島県出身の第4代DEEP☆KICK-70kg王者。直近の7試合を全勝し、うち5KOを上げるなど、高い決定力を誇る。先週、那須川天心や原口健飛ら6月東京ドーム大会の出場選手とともに”TEAM RISE”の合同合宿に参加してきた。

　サングラスをかけて登場した中野は「明日は、俺の生き様を後楽園ホールで見せます」と短く意気込み。

　計量に遅刻したことについては「時間を守るのが得意ではなくて、チャンピオンベルトを巻くのが得意なので、明日楽しみにしておいてください。押忍」とする。

　さらに「唯一無二のチャンピオンになって、自分しか出来ないことをやっていきたい。勝って、最高な仲間とパーティしたいと思います」と語った。

　対する稲井は「明日は僕がチャンピオンになります」と宣言。派手な見た目で会見に登場した中野については「チャラチャラしているやつだな」との印象を語る。

　続けて「自分らしく、攻撃的な試合をしたい。タイトルマッチでメインイベントなので、倒してチャンピオンになる。僕のベルトを巻いた姿を是非見てください」とKO決着をアピールした。

　会見後、両者はフェイスオフで向かい合うと、決戦へ向けて火花を散らした。ベルトを巻くのはどちらか。

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