”TEAM RISE”合同合宿に参加の稲井良弥、王座戴冠へ意気込み「もちろん倒すつもり」=5.29後楽園
5月29日(日)後楽園ホールで開催される『RISE158』メインイベントの第3代ウェルター級(-67.5kg)王座決定戦(3分5R無制限延長R)にて同級1位の中野椋太(誠至会)と対戦する、同級3位の稲井良弥(TARGET)が公開練習を行い、そのインタビューが26日に主催者から届いた。
RISE公式YouTubeチャンネルに投稿された公開練習映像で、稲井はビッグミットを使用した激しいラッシュを披露。ほとんど息が切れた様子もなく、30秒位ならば余裕だという。
先週、那須川天心や原口健飛ら6月東京ドーム大会の出場選手とともに”TEAM RISE”の合同合宿に参加したことでかなり成長できたと語る稲井は、合宿を「今まで突っ込んでばっかりだったんですけど、それだとカウンターを全部合わせられるような選手ばかりだったので、頭を使ったマスを4日間出来ました」と語る。
前チャンピオン・“ブラックパンサー”ベイノアと練習する機会もあり「ベイノア選手だけで無く、みんな本当にディフェンス力が凄いと思いました」と振り返る。
今回は初の5ラウンドでの戦いのため、今までで一番走り込みをしており「もちろん倒すつもりでいるんですけど、5ラウンド攻め続けれる様に準備してきました」と長期戦にも備える。
対戦相手の中野への印象は「上手い選手だなあ」位で、「遠い距離が得意な選手だと思うので、自分の得意な近い距離で戦おうと思ってます」「(中野が)近い距離が苦手という訳じゃないと思うんですが、僕の方が強いかな」と作戦を練る。
RISEのベルトは、ずっと目標で今回どうしても手に入れたいと語る稲井。今年2月『RISE 155』で行われたトーナメント準決勝ではKOを逃がし判定勝利だったが「前回は僕の悪い部分が全部出た試合で、当たれば倒せると思って1ラウンドから振り回してたので、中野選手と戦う前にあの試合があって良かったなと思います」と、前戦を反省し決勝へ挑む。
最後に稲井は「負けるつもりは全然ないです。負けは考えてないです」と王座獲得に向け意気込んだ。果たして稲井は地元・徳島と東京から100人を超す応援団とともに、ベルト奪取の喜びを分かつことができるか。
▶次ページは【動画】稲井がビッグミットに激しいラッシュ!=公開練習映像
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