チェコ初のUFC王者となったプロハースカ、母国に凱旋帰国！7千人もの多数ファンが歓迎

2022/06/14（火）UP
（最終更新：2022/06/14 18:09）

　6月12日に開催された『UFC275』にて、グローバー・テイシェイラ（ブラジル）から見事一本勝ちを収めてUFCライトヘビー級の新王者となった元RIZIN王者のイリー・プロハースカ（29）。13日に母国チェコに帰国し、海外報道によると凱旋イベントには7千人ものファンが詰めかけたという。

【フォト＆動画】まるで映画のワンシーン！英雄プロハースカの凱旋イベントに、ファンが街を埋め尽くす

　メインイベントで行われたタイトルマッチでは、プロハースカが前王者のテイシェイラに５Rでチョークで一本勝ち。それまで劣勢だったプロハースカの劇的な逆転勝利に会場は大歓声に包まれた。

　チェコから遠く離れたシンガポールでの出来事だったが、母国ファンの感動は冷めやらず。チェコ人史上初のUFC王者という快挙を成し遂げたプロハースカを祝う屋外イベントがチェコの第2の都市ブルノで開催されると、何千ものファンが駆けつけ、母国の英雄を祝福。プロハースカはステージ上で、その黄金のベルトを掲げ、鳴り止まない歓声に応えた。

　気になるプロハースカは初防衛戦は誰になるのか。プロハースカは一番の候補として元王者のヤン・ブラホビッチ（ポーランド）の名前を挙げており、欧州でのUFC熱をさらに盛り上げたいとしている。果たして、年内の防衛戦はあるのか、今後の動向に注目したい。

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