【KNOCK OUT】大谷翔司、梅野源治を撃破し“出世試合”に「一番面白いのはヒジで倒したり、切ったりすること」＝7.23

2022/07/09（土）UP
（最終更新：2022/07/09 20:41）

　7月23日（土）に東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT 2022 vol.4』の[KNOCK OUT-RED -61.5kg契約　3分3R・延長1R]で梅野源治（PHOENIX）と対戦する大谷翔司（スクランブル渋谷）のコメントが主催者を通じて届いた。

【動画】大谷翔司が猛烈なパンチラッシュでKO勝利の瞬間

　ムエタイで数々の実績を残してきた梅野との対戦を打診され「やりたい」と即答した大谷。梅野を「オイシイ相手」と表現する。

　その理由は「RIZINでの皇治戦でバズってて、今、知名度のあるキックボクサーの一人。今回はヒジありで、彼の土俵で出来ることが逆に嬉しい。そこで勝てば本人も言い訳できないし、名前を売ることもできるので」とのこと。

　梅野の打撃については「一発で終わらせる怖さはある。世界と戦ってきた選手でキャリアや経験から来るテクニックは警戒すべき」との印象を語る。

　最近では、KNOCK OUTでいうBLACKルール＝ヒジ無しで戦うことが多い大谷だが、イノベーションでヒジありのタイトルを獲得した実績もある。そのため「ヒジありとヒジなしでどっちが得意というのはそんなにない」という。「ゴリゴリのムエタイ・ファイターを倒せるのは僕みたいなスタイルです」と自信をのぞかせる。

　さらに「もちろん細かい話はあまり言えないんですが、一番面白いのは僕が梅野選手をヒジで倒したり切っちゃったりすることなのかなと思う。それは考えてます。しかもお客さんも、梅野源治が切られて血を流してたりしたら、すごく盛り上がりそうじゃないですか。それはイメージしたりしますね」とニヤリ。

　最後に「必ずターニングポイントになるし、『出世試合』にしようと思ってます。この試合に勝てば、必ずもっと大きいチャンスが来ると思うし、逆にここで負けたら一気に選手としての価値が落ちてしまうので、そういう意味でも『勝ちたい』というよりは『負けられない』という気持ちの方が大きいです」と覚悟を示した。

　ヒジありルールで梅野を撃破すれば、大谷に更なるビッグチャンスが巡ってくるだろう。大谷の挑戦から目が離せない。

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