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【K-1】佐藤嘉洋がヨーロッパ4選手を解説「メレティスは馬力では世界トップレベル」=9.11横浜

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2022/08/22(月)UP

■<大岩龍矢と対戦>アダム・ブアフフ

アダム・ブアフフのパネルと大岩龍矢

 大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と[K-1 WORLD GP 第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦]で対戦するアダム・ブアフフ(モロッコ/Multi Fight Boxing Academy/TEAM Samchaou)は2年前のK-1で武尊と対戦予定であったファイターで、コロナの影響で出場が叶わなかった。母国モロッコやヨーロッパでキャリアを積み、現在は₋61kgのISKA王座を保持しており、仕切り直しのK-1参戦となる。

 佐藤はブアフフの数年前の散打に近いルール(投げ技を認めた立ち技の試合)の試合映像を観たため「未知数ですよ」と苦笑いするも「注意しないといけないのは、モロッコ系の選手は前のめりでパンチを打ってもバランスが崩れないところ。そういう基本を度外視したパンチの打ち方を確立させているんですよ」と解説する。

武尊と並ぶブアフフ(右/2020年3月)

「日本人の身体能力では考えられないような軸の保ち方を習得してるから、技が変な風に伸びたりするんですよ。届かないと思っていたはずのパンチが届いてきたり。実は僕も現役時代はモロッコ系の選手が苦手だったんですよ。距離感を狂わされるから」と説明する。

 また、モロッコ系の選手は感情が激しいとし「遠い間合いからワワワッ!と飛び込んでくるんです。それが通常のK-1・キックボクシングのセオリーにはない距離なんで、すごく戸惑った思い出があります。まさにブアフフの試合映像を見ると遠目の距離からパンチを打っていたので、大岩君は相当気をつけないといけないですよ。特に大岩君はその場にいるタイプだし、パンチの破壊力はあるけど前に出ていくスピードはあまり速くない。ブアフフのスピードに追いつけるのかな、というのはありますね」とコメントをした。

▼K-1 WORLD GP 第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R
大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
vs
アダム・ブアフフ(モロッコ/Multi Fight Boxing Academy/TEAM Samchaou)

▶次ページは<レオナ・ペタスと対戦>アヤブ・セギリについて解説

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