【ボクシング】”ヘビー級”秒殺の失神KO！崩れる相手に高速連打「KOオブザイヤー候補だ」

またまた秒殺KO勝ちのトーレス、デビューからヘビー級３連続KO勝利中だ！(Getty)

　東京五輪スーパーヘビー級銀メダルのリチャード・トーレスJr.（米）が27日（日本時間28日）、またまた衝撃の秒殺KOを見せた。相手に左フックを入れると、相手は目が飛びロープを背にダウンする途中で左・右・左と３発の高速フックで相手を失神させた。
　その映像は主催の米大手プロモーション会社のTOPRANK社がTwitter動画で配信し、「KOオブザイヤーのノミネートだ！」と紹介した。

【動画】トーレスの秒殺KO映像！崩れる相手に3連打！（スローあり）

　この試合は米オクラハマ州タルサのハードロック・ホテル＆カジノで行われたヘビー級6回戦。相手はマルコ・アントニオ・カネド（メキシコ）で4勝2KO2敗の選手。
　トーレスは試合開始からわずか44秒で粉砕し、カネドを前のめりにダウンし失神。しばらく立ち上がれなかった。
　トーレスは、今年3月にプロデビューしたばかり。そのデビュー戦を２RでKO勝利すると、前戦では1Rわずか58秒でKO。ダメージがなかったため、わずか6週間で今回3戦目となった。
　 ヘビー級期待の強豪として注目を浴びるトーレス、今後の圧勝街道が期待される。

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