【ボクシング】3度のダウン奪取でTKOの武居由樹に大橋会長「練習では14オンスでも倒していた、パンチ一発も貰ってないのでは」と高評価
8月26日(金)東京・後楽園ホールで行われたプロボクシング[東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチ]で王者ペテ・アポリナル(27=フィリピン)に5R TKO勝利し、第46代OPBF東洋太平洋Sバンタム王者となった元K-1王者・武居由樹(26=大橋)。
メインで見せたそのパンチは、今大会では異質。会場に響き渡るパンチの音から別物だった。それを警戒する王者に武居は合計3度のダウンを奪い快勝。プロ5戦目で東洋タイトルを獲得した。
圧勝の武居に大橋秀行会長は試合後の囲み取材で「練習で14オンス(グローブ)でも倒していますからね。8オンスでは、すごい倒し方」とそのパンチ力を評価し、試合の8オンスグローブでのKOにも納得した様子だ。ディフェンスにしても「相手のパンチを1発も貰っていないのでは?八重樫コーチとの相乗効果がいいです」と武居の戦いを絶賛した。
前戦では右フックでのKOだったが、今回は左フックとなったが、八重樫トレーナーは「右手は強いので左手を当てようと、左の練習をやってきました。打ち合いがあって、そこの攻防の緻密さなど課題しか出てこないです。伸びていると思いますし、少しずつボクサーらしくなってきた」と得意に右に加え左も進化。そして「コンビネーションや連打で倒すこと、そういった課題をクリアしていくとトップに近づいていく」と語る。「いつかは世界チャンピオンなる」とリング上で宣言した武居、今後の世界戦の実現も期待される。
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