【RIZIN】来夏ハワイで初の国際大会を実施へ「海外進出の第一歩としてベスト」(榊原CEO)
9月25日(日)でさいたまスーパーアリーナで2大会同時開催される『超RIZIN』と『RIZIN.38』の記者会見が31日米国ハワイにて行われ、登壇したRIZINの榊原信行CEOが、来年2023年の夏にハワイ大会を開催する予定であることを発表した。
榊原CEOは会見の冒頭で「本日から、我々はRIZINの初の国際大会をここハワイで来年に開催するため、そのイベントの準備に入ります」と英語でアナウンス。
続けて「もちろん、RIZINの名前はまだ皆様に周知されていないことを理解しています。しかし、我れは最善を尽くし、一番ダイナミックでドラマティックなハワイで一番の格闘技イベントに育てていきたい」と強く意気込んだ。
榊原CEOはさらに、この大会には開催地ハワイから地元出身のレジェンド格闘家エンセン井上、エンセンの兄のイーゲン、さらに、ハワイの英雄で元UFC王者のBJ・ペンらが協力してくれると紹介。また、ベラトールのスコット・コーカー社長や、フロイド・メイウェザーなどのサポートもあると、初の国際大会成功に向けて万全の体制であることを強調した。
また、大会を通し日本からの観光客誘致が見込めることから、本大会が一つの格闘技イベントにとどまらず、ハワイ経済の活性化に貢献できる可能性があるとし、さらに「RIZINの海外進出の第一歩としてはベストプレイスだ」と大きな期待を込めた。
9月1日にハワイで地元有望選手を発掘するトライアウトを実施することも併せて発表されたが、本大会を通してRIZINのスター選手が誕生する可能性もありそうだ。今後の動向に注目だ。
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