【K-1】不可思、安保”喧嘩自慢”の大野祐志郎に「自分が倒すだけ」大野は「難なく踏み台になってくれるんじゃない」
9月11日(日)横浜アリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~』のスーパー・ライト級戦(3分3R・延長1R)では、不可思(クロスポイント吉祥寺)vs大野祐志郎(ALL-WIN team 華王州)の激闘派対決が行われる。試合前の2人が公開練習を行った。
【動画】不可思が現王者・大和を強烈パンチ連打でKO!=19年12月
不可思は、打たれても前に出続ける熱血ファイトで数々の激闘を演じてきた5冠王。19年からK-1に電撃参戦し、王者経験を持つ山崎秀晃や林健太ら強豪選手の前に敗戦を喫しているが、国内トップクラスの一角だ。前戦では小嶋瑠久にTKO勝利を収めている。
不可思は相手の大野について「スイッチして戦う巧さがあり、ガツガツ倒しにくる選手」と印象を語りつつ「色んな攻撃をしてくるので、いい攻撃をもらわない。それをしっかりできれば、あとは自分が倒すだけ」と自信をのぞかせる。
お互いに一発があるだけに激闘が期待されるところだが、不可思は「自分が実力を見せて倒す。短期決着かもしれないし、3R決着かもしれないですけど、KOしか見えていない。差を見せた勝ち方で“やっぱり不可思は強かった”というところを見せたい」と一方的な試合展開と勝ち方を思い描いている。
今大会のメインイベントでは、K-1スーパー・ライト級タイトルマッチとして王者・大和哲也vs挑戦者・佐々木大蔵が行われる。不可思は両者と対戦経験があり、大和にはKO勝利(2019年12月)。佐々木とは出血によるドクターストップで敗れているものの、激しい打ち合いを展開している(2019年6月)。
不可思は「佐々木選手とタイトルマッチで対戦してリベンジしたい。もし佐々木選手とやることになったら、タイトルが懸かっているだけでなく、リベンジの意味合いもあるので凄く気持ちも上がると思う」と佐々木へのリベンジを睨みつつ「どちらが勝っても俺がベルトを獲りにいくだけ。ここから確実に勝ち続けてベルトまで登り詰めたい」とベルト奪取を目標に掲げた。
対する大野は関西のハードパンチャーで、安保瑠輝也YouTubeチャンネルでの喧嘩自慢企画がきっかけでK-1 JAPAN GROUPに参戦。2連続KO勝利の後、昨年12月のK-1で現王者・大和哲也と対決が実現するも、大和の左フックに沈んだ。しかし今年5月のKrushで蓮實光に判定勝利し再起した。
大野は不可思について「激闘派のファイターで気持ちが強くて、淡々と試合をする」と印象を語る。実績では格上の選手となるが「踏み台にしてやろうって思っているけど、難なく踏み台になってくれるんじゃないかな」と不可思の攻略に自信を見せる。
試合展開について「不可思くんはそんなにあれこれ考えるタイプやないと思う。なので、淡々と戦ってくると思うけど、僕は考えてテクニックを見せつつ、結局のところ殴り合っちゃうみたいな」と殴り合いになると予想しているようだ。
今大会では王者・大和とKrush・佐々木が戦うが、大野は「行く行くはK-1のベルトに挑みたい」とベルト奪取を見据えつつ、佐々木のKrush王座についても「大蔵くんは10連勝ぐらいしてるのかな? タイトルマッチも負けてなくて、そろそろ痛い目を見したろうかなというふうには思っています」と、Krush王座にも色気を見せていた。今回格上の不可思を食い、トップ戦線へ名乗りを上げられるか。
▶次ページ:【動画】不可思が現王者・大和を強烈パンチ連打でKO!=19年12月
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・不可思、猛烈連打で小嶋瑠久にTKO勝利「這い上がってベルト獲る」=前戦
・【素手ボクシング】ムエタイ伝説ブアカーオ、恐怖のボディブローKO勝利!秒殺負け相手は悶絶で立ち上がれず
・ビキニ女王の安井友梨が”フィットネスモデル”総合優勝で涙!=9.4オールジャパン
・【K-1】なんとゴリエが”スペシャルラウンドガール”で登場「会場の盛り上げに貢献できればヨロコビー!!」=9.11
・柔道美女ビロディドのタイトなショートパンツにKO!「階級アップで丸みが」ファン歓喜
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!