【K-1】玖村将史、ムエタイ6冠王コンペットに「“対世界”に向けての第一戦、ムエタイは僕の前では通用しない」=9.11

2022/09/05（月）UP
（最終更新：2022/09/05 15:58）

　9月11日（日）横浜アリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN～よこはまつり～』の[スーパーファイト/-56kg契約/3分3R・延長1R］にてコンペット・シットサラワットスア（Sitsarawatser Gym／タイ）と対戦する、玖村将史（K-1ジム五反田チームキングス）が公開練習を行なった。

【動画】玖村将史の戦慄のKOシーン集！

　玖村はK-1スーパー・バンタム級のトップ選手。今年2月の「第3代K-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」決勝で金子晃大に判定負けを喫するも、続く6月の『THE MATCH 2022』ではRISEの志朗からダウンを奪う判定勝利を収めた。

　対するコンペットはムエタイの2大殿堂の1つ、ルンピニースタジアムでの2階級制覇をはじめ、プロムエタイ協会王座獲得、テレビマッチとして知られるBBTVで3階級制覇した“天才”とも称される超強豪ムエタイ選手だ。

　玖村は超強豪ムエタイ選手と試合を組まれたことに「世界最強を目指している以上、そのレベルの選手とやりたかった。そういう段階まで来れたなと。今回対世界に向けて第一戦だと思っているので、今の自分の実力を試せるので楽しみです」と意気込み。

　コンペットの印象については「ムエタイルールの試合しかしていないので、映像をあまり見ていません。体幹が強くてK-1ルールもできるファイターだなと思いました」とその潜在能力を警戒するも「ここはK-1のリング。ムエタイは僕の前では通用しないところを見せたい。K-1ルールでは全体的に僕の方が優っていると思いますし、スピードは比べ物にならないなと。相手は僕のスピードに追い付けない」と自信満々だ。

　玖村は過去にペッパンガンやダウサコンといったムエタイ選手をKOしており「ムエタイ選手とはスタイル的に相性がいいし、得意なイメージがある。過去の試合でも実際にやってみたらそのイメージ通りだったので、タイ人は得意というか、問題ない相手です」とムエタイ選手への苦手意識もない。

　また、玖村は公開練習で、パンチだけでなく、前蹴り、三日月蹴りと足技を披露し、万全の調子をアピール。「タイ人に蹴り勝ったら本物かなと」と相手の土俵でも戦える自信を見せた。

　最後に、玖村は「9月大会は面白い試合がたくさんありますが、玖村将史の試合は他とはレベルが違うところを見せるので楽しみにして下さい」と強く意気込んだ。

▶︎次ページは【動画】玖村将史の戦慄のKOシーン集！

• 1
• 2

• ≪ 前のページへ
• 次のページへ ≫

●編集部オススメ

・【THE MATCH】K-1玖村将史、志朗からダウン奪う勝利

・【フォト】K-1ファイター菅原美優が水着やバニーガール姿！1st写真集『きゅんです』

・【K-1】9.11よこはまつりのメインは、武尊返上のS・フェザー級王座トーナメント決勝戦＝全試合順決定

・【K-1】朝久裕貴、全試合KOでトーナメント制覇へ「1RからKO狙う。“史上初”兄弟同時王者に」＝9.11