【ビッグバン】一航が王者・鬼山桃太朗を破り四冠王へ、K-1へ再出撃宣言
BIGBANGウェルター級を代表する山際（左）を破った新鋭・都木（右）
▼第10試合 メインイベント 第1試合 3分3R 67kg契約 ビッグバンルール
○都木航佑（キャピタル レイズ）
TKO（※3R開始時、山際自身のバッティングによるドクターストップ）
●山際和希（谷山ジム）
パンチで攻める山際
初代ウェルター級王者であり、第7代Krush同級王者の山際和希（谷山ジム）と、新極真空手をベースにKROSS×OVERウェルター級王座も獲得した都木航佑（キャピタル レイズ）の一戦。
1R、都木はいきなり空手らしいスネの深い部分で当てる強烈なロー、会場に破裂音を響かせる。さらにハイから後ろ回しを繰り出し、構えもサウスポー、オーソを常に変え続ける空手スタイルで攻める。山際はジャブと右ミドルを主体に応、最後は山際のジャブ、ワンツーが入る。
ハイキックをヒットさせる都木
2R、都木はステップからの蹴りを次々と繰り出す。山際はパンチに突破口を見出したか、隙を見てはジャブ、ストレート。このRの最後も山際がストレート連打をまとめる。
3R、開始直後に、山際の頭部からの出血を見てレフリーが試合を止める。これは2Rラスト、山際自身から当たりに行ってしまったバッティング・アクシデントによるもの。結果、ドクターストップが出され、山際自身からのバッティングということで、都木がTKO勝利を手にした。
都木はマイクで「山際選手とはいずれまた決着をつけたい」と再戦を希望した。
▶次ページ：倒し倒されの逆転KO勝利！ベテラン加藤港が挑戦者権掴む
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