【ビッグバン】一航が王者・鬼山桃太朗を破り四冠王へ、K-1へ再出撃宣言
▼第9試合 セミファイナル 3分3R延長1R スーパーライト級挑戦者決定戦 ビッグバンルール
〇加藤港(WSRフェアテックス三ノ輪)
KO 3R2分44秒 ※右フック
●平澤優聖(士道館植野道場)
加藤は34歳のベテラン強打者で、かつては石川直生や島野浩太朗にも勝利している。対する平澤はMAライト級王者で、蹴りを得意とする。現在スーパーライト級王者の増井侑輝への挑戦者決定戦となる。
1R、加藤は軽やかなステップから上下のロングフック、平澤はじっくり見ては長い脚を生かした前蹴り、ハイキックを繰り出す。2Rには、加藤の手数が増え。終盤は平澤をロープに追い詰め、フックで滅多打ちに。
3R、平澤が前蹴り、ミドルで前へ出続けると、左フックの直後右ハイキックをヒット!思わぬタイミングのハイに、加藤が崩れるようにダウンする。
しかし立ち上がった加藤は、意を決したように猛然とパンチで襲い掛かる。加藤の怒涛の連打の中、右フックが横殴りに入り、今度は平澤がダウン!立ち上がるもフラつき気味だ。
またも加藤が襲い掛かり、ラッシュの中で右フックを入れる。平澤が崩れるように倒れると今度は大の字で立ち上がれず、加藤が挑戦者に決定した。
倒し倒されの激闘を制した加藤は「ダウンなんて何年ぶりのこと。KOしかなかった。この試合しか考えていなかったので、少し休んで頑張りたいと思います」と来るべきタイトルマッチに向かいたいと語った。
▼第8試合 ヘビー級 3分3R ビッグバンルール
〇真島達也(谷山ジム)
KO 2R13秒 (※右フック)
●工藤勇樹2.0(エスジム)
工藤は今回で50戦となるベテラン。KROSS×OVERヘビー級や、蹴拳ライトヘビー級のタイトル経験を持つ。対する真島は5戦2勝3敗だが、2勝はいずれもKO勝利の強打者。
1R、真島は詰めてパンチで攻めようとするも、工藤はローやハイ、さらにリーチのあるジャブで距離をとる。中盤に真島のパンチラッシュがヒットする場面があるも、その後は工藤はマイペースに蹴り続ける。
2R、工藤がギアを上げて威力あるローや前蹴りを叩き込む。しかし突如、真島が詰めてフックのラッシュをすると、左フックでアゴをあげ、返しの右フック一閃!工藤は仰向けに倒れ、そのまま立ち上がれず。真島が劇的な失神KO勝利を挙げた。
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