KO勝利のバンナ、猪木さん追悼し“赤タオル”巻く「多くの仕事を与えて頂き感謝」

2022/10/10（月）UP
（最終更新：2022/10/10 12:13）

　10月8日（日本時間9日）にフランス・パリで開催された総合格闘技イベント『MMA GP: Evolution』のMMAヘビー級マッチで初回KO勝利を飾ったジェロム・レ・バンナ（49=フランス）。
　9日に自身のインスタグラムを更新し、今月1日に79歳で死去した元プロレスラー、アントニオ猪木（本名・猪木寛至）さんを追悼した。試合後のSNSにはバンナとセコンド2名が赤いタオルを首に巻いた写真が掲載された。

【フォト&動画】バンナが赤タオル、馬乗りパウンドKO動画も

　バンナは、猪木さんのトレードマークの一つの赤いタオルを巻いた理由について「赤いタオルは最近亡くなられたアントニオ猪木さんへの追悼です。彼は日本の格闘技界の神のような存在でした。深く尊敬する彼と多くの仕事をする機会を与えて頂き感謝しています。ご冥福をお祈りします」と説明した。

　バンナは1995年から”K-1の番長”としてヘビー級で大活躍。11年には猪木さんが創設したプロレスと総合格闘技の団体「IGF」に参戦。数々の名勝負を演じた。

　猪木さんの追悼イベントが開催される場合、日本でバンナの戦う雄志は見れるのか、期待したい。

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