49歳ジェロム・レ・バンナ、“馬乗り”パウンド連打で初回KO勝利!
10月8日(日本時間9日)にフランス・パリで開催された総合格闘技イベント『MMA GP: Evolution』メインイベントのMMAヘビー級マッチにて、ジェロム・レ・バンナ(49=フランス)がアドナン・アリッチ(38=セルビア)と対戦。試合途中にヒザ負傷をしながらも、初回KO勝利を飾った。
【動画】バンナが馬乗りからパウンドKO!左ヒザ負傷も
バンナは1995年から”K-1の番長”としてヘビー級で大活躍し、2001年からはMMAにも挑戦。17年10月にRIZINで約4年ぶりとなる日本での試合を行ったが、ロッキー・マルティネスに敗れた。
その後キックボクシング戦で連勝し、20年1月『HEAT』のMMA戦では秒殺TKO勝利。前戦となる今年6月には自身初の一本勝ちを収めた。
対するアリッチはプロMMA40戦を超えるベテラン。ロシアMMA団体「MMA Series Russia」などで戦ってきた。
試合は1R開始すぐ、両足タックルのアリッチがバンナを金網に押し込み、腰をマットにつけてさせる。立ち上がることに成功したバンナだったが、アリッチが左足に組みつき再びグラウンドへ。
この時、左ヒザを捻ったのか、バンナは苦悶の表情。しかし、バンナはスクランブルからマウントポジションを奪取。そこから馬乗り状態でパウンドを叩き込むと、防戦一方のアリッチがマットを叩きタップアウト。レフェリーが試合を止めた。
バンナは1分40秒のTKO勝利。しかし、バンナの苦悶の表情からは左ヒザにかなりのダメージがあるようで心配だ。今後の動向に注視したい。
『MMA GP: Evolution』
2022年10月8日 (日本時間9 日)フランス・パリ
▼ヘビー級マッチ
○ジェロム・レ・バンナ(フランス)
KO 1R1分40秒 ※パウンド連打
●アドナン・アリッチ(セルビア)
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