【RIZIN】王者・牛久絢太郎、”仮想クレベル”対策に自信、朝倉未来戦は「先は考えていない」
10月23日(日)マリンメッセ福岡にて開催される『RIZIN.39』でV2戦を控えるRIZINフェザー級王者・牛久絢太郎(K-Clann)が公開練習を行い、挑戦者クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)には「対策を練っている、自信はある」と語った。
【動画】牛久のハイキックで斎藤がダウン!そこから流れるようにギロチンチョーク
公開練習ではサンドバッグとミット打ちを披露。コンパクトながら、的確でシャープな打撃を披露した。
相手は寝技の脅威が高いクレベルだ。しかし牛久は「自分のペースで戦う。相手も得意なポジションで仕掛けにくるだろうが、戦術は完成している。勝率は100パーセント。自信を持って戦える」と胸を張る。
クレベルは牛久をテイクダウン出来るかとの問いには「楽しみですね、自信はある。そこもしっかり対策を練っている」とニヤリ。
前戦、今年4月の斎藤裕との初防衛戦の後から本格的な対策を練ってきた。柔術対策も「名前は言えないが、手足の長い黒帯柔術家に、そっくりクレベルの動きをしてもらっている」と”仮想クレベル”で感覚を掴んでいるようだ。
フィニッシュについては「その展開になって、行けるんだったら行く」とKOや一本で決めることも想定内だ。
先日の記者会見では、自分のほうが優っている所は「スタミナ」と語っていたが、その背景には”朝練”の走り込みがある。
所属ジムのK-Clannと、元K-1王者で現ボクシング東洋太平洋王者の武居由樹も所属していたキックボクシングジム『POWER OF DREAM(POD)』で「週に4日から5日、7kmか8kmの距離に加え、フィジカルを入れた坂道や自転車押しをしている。K-1の若手たちも足が速く、僕を抜かそうと必死に来るので、意地でも良い練習になる」と豊富なスタミナ、フィジカルを鍛え上げてきた。
「僕らしく、真面目に。楽をしようとは一切思っていない」と圧倒的な練習量で防衛戦に臨む。
会見で榊原RIZIN代表は、この試合の勝者が朝倉未来と戦うかもしれないとコメントしたが、牛久は「この試合に懸けているので、先のことは考えていない」とあっさり。
続けて「(クレベルは)フェザー級で頭一つ抜けている。チャンピオンとしてこの試合に勝つことに価値があり、すごく特別」と今回の試合は特に思い入れがあると意気込んだ。
▶次ページ:【動画】牛久のハイキックで斎藤がダウン!そこから流れるようにギロチンチョーク
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・美女柔道家ビロディドが22歳に、タイトなウェアでロウソク消し、今大会と故郷の想いつづる
・RIZINガール卒業の“天然グラマラス”宇佐美なお、ベストバウトにRENAvs.山本美憂2「本当に泣きました」
・朝倉海、手術の右拳でサンドバッグ打ち開始!7割の打撃もファンは期待と心配の声
・試合直前「皇治はどこだ」メイウェザーSPたちが詰め寄る緊迫シーン!突然のグローブ変更を要求
・”際どすぎるリングガール”の1人、ぽぽちゃんがキック体験「わがままボディ締める」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!