2022/10/14（金）UP
（最終更新：2022/10/15 11:08）

YA-MAN（右）は白鳥（左）とのフェイスオフで闘志を剝き出しにした

　10月15日（土）東京・大田区総合体育館で開催されるキックボクシングイベント『RISE WORLD SERIES 2022』の前日計量が、14日（金）都内にて行われた。
　Super Fight!スーパーライト級（-65kg）に出場する白鳥大珠（TEAM TEPPEN）は65.00kg、YA-MAN（TARGET SHIBUYA）は64.90kgで計量をパス。会見ではYA-MANがイケメンの白鳥に闘志を剝き出しにするばかりか、ビジュアルポスターに不満を口にする場面があった

【フォト】白鳥とYA-MANのマッスルポーズ、物議をかもしたビジュアルポスター

YA-MANは終始不満を口にした

　計量中も会見も、いかにも機嫌が悪そうに現れたYA-MANは、「落ち目の白鳥君の息の根を止めてやろうと思っています。1R、1分以内に終わらせるやつが流行っているのでプロがやったらどうなるか、分からせようと思います」とトラッシュトークで煽った。

　白鳥は「順調に進んで仕上げてきたんで、いい試合を見せたいです。最近、試合で負けることが増えてなめられているんで、白鳥大珠は強いぞと思わせたい」と淡々とした口調で話した。

白鳥は淡々と自然体でコメントした

　イライラが止まらないYA-MANは、「白鳥はプロじゃない。競技力はプロでも、見せるのはプロじゃない。勝っても負けても、試合がつまらない。人が見ていないところで、森の中で熊とでも戦っていればいい」と吐き捨てた。

　それでも白鳥は、「早く終わらせるならば、やってみろと。自分は自分の戦いを貫くだけ」と軽く流した。

　さらにYA-MANは、「まあ、俺とやるんで勝手に盛り上がることに感謝してほしいね、しおとり君には。塩からタレに変わらせてやるよ」と続けた。

　不機嫌のもとは、「俺のYouTubeチャンネルを見てもらえば分かるけど、白鳥のせいでフラれたんだよ。その借りは、しっかりとリングで返してもらう。イケメンが敵なので、格闘家のイケメンをボコボコにしたい。今回は、その第一弾」とYA-MAN。

スーツ姿の2人

　加えて、今大会のビジュアル映像とポスターにも腹を立てているようで「撮影があるからと呼ばれて、裸にサングラス姿で撮られた。そうしたら、あんなものが出来ていたので、担当者に会ったらマジぶっ飛ばす」と白鳥の周りにサングラスをかけたミニYA-MAN群が因縁を仕掛けるポスターに怒っているようだ。

　白鳥は「盛り上げてくれて、ありがとう。ちびっ子YA-MANが可愛くてズルいなと思いました。明日は、勝ってすべて持って行きます」と宣言した。

　最後まで不機嫌そうなYA-MANは、明日の試合で開始1分間の猛攻が見られそうだ。

＜計量結果＞
▼セミファイナル（第10試合）　SuperFight! スーパーライト級（-65kg） 3分3R延長1R
白鳥大珠（TEAM TEPPEN/RISE WORLD SERIES 2019 -61kg級王者、第5代RISEライト級王者）→65kg
vs
YA-MAN（TARGET SHIBUYA/ライト級10位）→64.90kg

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